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アンジー、カンヌでパンダとツーショット!3年ぶりの『カンフー・パンダ』続編をPR!

第64回カンヌ国際映画祭

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家族がポーみたいに元気なら幸せ!-アンジェリーナ・ジョリー
家族がポーみたいに元気なら幸せ!-アンジェリーナ・ジョリー - KUNG FU PANDA 2(TM)&(C) 2010 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.

 11日(現地時間)に華々しく開幕した第64回カンヌ国際映画祭において、大ヒットカンフー・アニメの続編『カンフー・パンダ2』の公式記者会見が行われ、前作に引き続き主人公・ポーの声を務めるジャック・ブラックとマスター・タイガー役のアンジェリーナ・ジョリー、そしてシーフー老師役のダスティン・ホフマンらが登壇、作品同様、笑いと優しさであふれた会見となった。

 同シリーズの会見がカンヌで行なわれるのは、2008年の1作目の会見以来、約3年ぶり。前作のキャラクターを引き続き演じたことについて、ポーを演じるジャックは「履き心地の良い靴をまた履くみたいな気分だったね」と役にすっかりなじんでいる様子。アンジェリーナも、演じたマスター・タイガーについて「私が今までに演じた中でも最高のキャラクターの一つ。彼女を演じるのは大好き」と続いたが、ダスティンは、シーフー老師役について「僕の年になるとすぐ忘れちゃうものでね。今回、まるで初めて演じる気がしたよ」とコメントし、一同は大爆笑。

 ベテラン俳優のダンスティンは、素晴らしいキャリアを築いた今、本作のキャラクターで人々の記憶に残るのは複雑な心境では? という質問にも「長く、すばらしいキャリアの最後にふさわしい作品だと僕は思うよ」と返し、人々の笑いをさらに誘っていた。

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 今作は、ポーの出生の秘密に関する、血のつながらない親子の関係が焦点となっている。自身も実子のほかに、養子として3人の子を育てるアンジェリーナは、本作をぜひ子どもたちに見せたかったと話し、「子どもたちはこの作品をすごく気に入ったわ。観ている間、笑いっぱなし」と語った後、「わが家では養子縁組とか、生みの親とか、孤児といった言葉は明るい響きを持つものなの。子どもたちは、そういった話題について話すことに慣れている。自分たちはポーみたいなんだとわかって、より誇りをもつようになったと思うわ。とても素敵なことよ」と本作を通して、子どもたちとより良い親子関係が築けたことを明かした。

 また、3年前のカンヌでは双子のヴィヴィアンとノックスを妊娠中だったアンジェリーナ。「子どもの健康が何よりも大事。自分が愛する人たちが安全で健康だとわかっていることが、最高の幸せだと思う。子どもたちは今もホテルで走り回ったりゲームをして、めちゃくちゃにしているわ」と幸せそうな笑顔で語った。

映画『カンフー・パンダ2』は8月19日より新宿ピカデリーほか全国公開

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