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故・今敏監督「妄想代理人」が初ブルーレイ化!監督直筆絵コンテ、対談映像など豪華特典付き

故・今敏監督「妄想代理人」が初ブルーレイ化!監督直筆絵コンテ、対談映像など豪華特典付き
このブルーレイ化を待ち望んでいたファンも多いはず! - (C)今敏・マッドハウス/「妄想代理人」製作委員会

 昨年惜しまれつつも亡くなった今敏監督のサイコサスペンス「妄想代理人」が今年8月に初ブルーレイ化されることが明らかになった。テレビ放送された全13話に加え、マルチアングルで収録した今監督直筆の絵コンテ、今監督の対談映像、オーディオコメンタリーなどの特典も充実しているブルーレイボックスだ。

 「妄想代理人 Blu-ray BOX」は、劇場映画を中心に活躍していた今監督が唯一手掛けたテレビアニメシリーズを初めてブルーレイ化したもので、通り魔・少年バットをめぐるサイコサスペンス作品。現実と妄想が入り混じる展開は2006年に発表された映画『パプリカ』にも通じるところがあり、今監督の功績を語る上では欠かせない。そのことを知ってか、今監督も自身のオフィシャルサイト「KON’S TONE」で「『妄想』の産物」と題した詳細な作品解説を展開している。

 本作について今監督は「『妄想』の産物」で「だいたいが『妄想代理人』は私の過去の監督三作品で吸収出来なかったアイディアの再利用として企画された」とやや否定的な観方を示しているものの、それは逆にいえば本作にはそれまでに今監督が培ってきたものがそこかしこに散りばめられているということ。また、唯一のテレビシリーズということもあって本作には実験的な要素も多く含まれている。そういう意味では、製作当時における今監督の立ち位置を知ることができる作品といえるだろう。

 本アイテムには、第1話の直筆絵コンテをマルチアングルで収録した映像特典のほか、音楽を担当した平沢進、精神科医・斎藤環と今監督の対談映像、オーディオコメンタリーといった特典も収録されている。だが、何といっても注目すべきなのは、ブルーレイならではの大容量を生かして表現された美麗な映像。今や放送されているテレビアニメの多くがブルーレイでリリースされていることからもわかるように、アニメーション業界におけるブルーレイの優位性は明らか。今監督作品では『パプリカ』『PERFECT BLUE パーフェクト ブルー』に続くブルーレイ化であり、ファンとしては残る『東京ゴッドファーザーズ』『千年女優』の早期ブルーレイ化を期待したいところだ。本作の最終回には「さよなら。また来るけど」という印象的なせりふがあるが、今監督が亡くなった現在、ファンの耳には少し違ったふうに響くかもしれない。(編集部・福田麗)

「妄想代理人 Blu-ray BOX」は8月24日発売 価格: 2万6,250円(税込み)


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