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パリス・ヒルトン、歴代大統領をも相手にする名インタビューアーからの厳しい質問に「恥をかかされた」と舞台裏でブチギレ

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大御所の前では、形無し……。-パリス・ヒルトン
大御所の前では、形無し……。-パリス・ヒルトン

 新しいリアリティ番組「ザ・ワールド・アコーディング・トゥ・パリス(原題) / The World According to Paris」のプロモーションのため、人気トークショー「ザ・ビュー」に出演したパリス・ヒルトンが、その考えと行動の甘さを指摘され、やり込められたという。

パリス・ヒルトン出演映画『ティーンエイジ・パパラッチ』写真ギャラリー

 「ザ・ビュー」は出演できること自体が名誉と言われており、名インタビューアー、バーバラ・ウォルターズやウーピー・ゴールドバーグなど複数の女性がゲストを迎えて話をする番組。歴代のアメリカ大統領をインタビューしてきた大御所ジャーナリストでもあるバーバラにかかってはパリスもごまかしは効かなかったようだ。

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 バーバラは、リアリティ番組の中でパリスがショッピングをしたり、パーティーに出席したり、クラブで飲んでばかりいることを指摘。また、200時間の社会奉仕活動に文句を言っていることを非難し、以前に逮捕されたときに女性受刑者たちを助けるような活動をしたいとパリスが言っていたことを持ち出した。「もし本当にそういう一面を持っているのなら、それを世間に見せたら?」とバーバラは、口ばかりのパリスに釘をさしている。

 ニューヨーク・ポスト紙によると、自信満々に新しい番組をひっさげて宣伝にきたパリスは恥をかかされたと、番組の収録が終わった後、舞台裏にいた父親リック・ヒルトンと一緒にプロデューサーに噛み付いたとのこと。その夜のパリスは妹ニッキーと一緒にクラブのオープニングに出席した後、午前3時までクラブやバーなどをはしご。翌日に予定されていた雑誌編集者とのランチは、「気分が悪く、病気をうつしたくない」との理由でドタキャンし、その夜には自分のオートバイ・レーシング・チームを応援するためスペインに飛んだという。

 ドタキャンについてパリスのスポークスマンは、「緊急を要さない打ち合わせを2つ調整しただけ」とコメントしているが、トークショーで不愉快な思いをし、番組の第1エピソードの視聴率も悪かったためのドタキャンとしか思えない。「ザ・ワールド・アコーディング・トゥ・パリス」では大人の自分を見せたいと言っていたが、それならば大人の行動を取るべきだろう。(澤田理沙)

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