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西田敏行が避難所を訪問「もしもピアノが弾けたなら」をアカペラで披露

西田敏行が避難所を訪問「もしもピアノが弾けたなら」をアカペラで披露
「もしもピアノが弾けたなら」をアカペラで披露した西田敏行

 26日、福島県郡山市出身の俳優・西田敏行が、同じ福島県出身の被災者が避難生活を送る埼玉県・旧騎西高校を訪れた。福島県双葉町から避難した約1,000人が生活している旧騎西高校。西田は、自身がデザインしたTシャツ、ポロシャツ計1,400枚、ラーメン約700食を持参。被災者からの何か歌を歌ってほしいとのリクエストにも快く応じ、名曲「もしもピアノが弾けたなら」をアカペラで披露した。

 この日、旧騎西高校では、『映画ドラえもん のび太の恐竜2006』を上映し、子どもたちを含めた60人が観賞。上映終了後、交流会を実施した西田に、同じ福島出身の被災者からは、福島の好きなところを問う質問が。すると西田は、「いいところは全部!」と即答し、「自分が福島の出身と胸を張って言えるのは本当に幸せなこと。俳優としての自分があるのは、福島という場所が豊かな心を育んでくれたおかげ。皆さんも今は大変かもしれないけど、必ず双葉町に戻れる日がくると信じてがんばりましょう」と避難を余儀なくされてしまった双葉町の方々にエールを送った。

 その後、避難所近くにある109シネマズ菖蒲で、西田自身が希望者約70人を招待した西田の主演映画『星守る犬』の上映会を開催。西田は観客に向け、「人間は愛し愛される、そんな環境であれば幸せであると、この映画を通じて感じることができると思います。またこの映画には東北の美しい三陸の景色や、いわきの海など、震災前の素晴らしい景色が映っています。今回ハッピーと海で遊ぶシーンでは、いわき市の永崎海岸で撮影をしましたが、実は内陸育ちの自分が生まれて初めて見た海がその永崎海岸でした」と語り掛けた。

 映画『星守る犬』は、西田演じる“おとうさん”と愛犬ハッピーがたどった東京から東北を経て北海道へと向かう旅路を、お父さんとハッピーの最期の地となった北海道名寄市の市役所職員・奥津(玉山鉄二)が追っていくストーリー。西田の語ったとおり、震災前の美しい故郷が映った映画の余韻に浸りながら、観客たちは西田の話に聞き入った。(編集部・島村幸恵)

映画『星守る犬』は全国公開中


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