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復興支援&脱原発コンサートが米カリフォルニアで開催 日本人では喜多郎が参加

復興支援&脱原発コンサートが米カリフォルニアで開催 日本人では喜多郎が参加
コンサートに参加する喜多郎(画像は2008年のもの) - Gregg DeGuire/ WireImage/ Getty Images

 東日本大震災からの復興と脱原発エネルギーを支援するチャリティーコンサート「ミュージシャン・ユナイテッド・フォー・セイフティー・エナジー(MUSE)」が、8月7日にアメリカ・カリフォルニア州にて開催される。クロスビー・スティルス&ナッシュといったロック界の大御所から、ジャクソン・ブラウン、日本人の喜多郎といった豪華な面々が集結する一大イベントだ。

 同コンサートは、3月の東日本大震災直後から開催を目指していたもので、会場は環太平洋に近く、歴史的に北カリフォルニアと日本には深いつながりがあること、さらにはカリフォルニア州沿岸にある原子力発電所が福島原発と同方式であることが決め手となり、ショアライン・アンフィシアターに決定した。開催日の8月7日が広島と長崎に原爆が落とされた日の間であることも偶然ではなく、参加アーティストのジャクソン・ブラウンは、「フクシマの惨事は日本にとってだけでなく、世界にとっての災禍だ」と日本の復興支援を約束するとともに、脱原発の必要性を強調している。

 コンサートは、太陽エネルギーをはじめとするクリーンな代替エネルギーによって運営され、グラハム・ナッシュは「素晴らしいショーであるだけでなく、人々が原発の抱えるとてつもない危険性をより認知する引き金になることを希望する。われわれは正確で真実の情報を提供されるようにしなければならない。その情報によって人々が行動を起こすことができるようになる」とコメント。何もこれはグラハムだけの意見というわけではなく、参加アーティストの多くが、今回の活動が現在日本でも機運の盛り上がりつつある脱原発運動を人々が知るきっかけになることを願っていることをうかがわせるコメントを発表している。

 中でも日本人として参加するアーティストの喜多郎は、多くの国が日本を支援してくれることへの感謝として出演を決定したことを明かすと、「今や原子力の代わりとなるクリーンなエネルギーへの転換を考慮する時期である」と自らも主張。同コンサートの収益は、東日本大震災の復興を支援する「MUSE」および非核エネルギーを推進する世界中の組織に寄付される予定となっている。(編集部・福田麗)

「ミュージシャン・ユナイテッド・フォー・セイフティー・エナジー」は8月7日にアメリカ・カリフォルニア州のショアライン・アンフィシアターにて開催


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