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『カーズ2』がピクサー通算12本目の全米ナンバーワン!止まらぬ快進撃! -6月27日版【全米ボックスオフィス考】(1/2)

『カーズ2』がピクサー通算12本目の全米ナンバーワン!止まらぬ快進撃! -6月27日版
Perfumeの「ポリリズム」が使用されていることでも注目が高いです! -映画『カーズ2』より - (C) 2011 Disney / Pixar

 アメリカは日本よりひと足早く夏休みシーズン開幕。今週6,614万ドル(約52億9,120万円)の収益をたたき出して全米トップとなったのは、ピクサーの新作アニメ映画『カーズ2』で、ピクサーにとってはこれが12作目の全米ナンバーワン作品ということになった。(1ドル80円計算)

 IMAX上映120スクリーン・3D上映2,508スクリーンを含むトータル4,115館・7,700スクリーンでの大ロードショーとなった本作は推定観客動員数ではかなわなかったものの、デビュー週末の収益面においては6,012万ドル(約48億960万円)の成績だった前作の映画『カーズ』を抜いており、6月における歴代ボックスオフィスを振り返ってみても、『カーズ2』の興収は歴代第4位となっている。

 しかし、注目すべき点は3D上映からの収益が40パーセントとはかばかしくないことでこれまでのピクサー作品と比べても格段に低い。例えば映画『トイ・ストーリー3』は、デビュー週末に2,463個所で3D上映を行っていたが興収の60パーセントは3Dからの収益。そして映画『カールじいさんの空飛ぶ家』は、3D上映が1,534個所だったのにもかかわらず52パーセントが3Dからの興収となっている。

 『カーズ2』の3D興収の割合は、今年に入って低いパーセンテージが指摘されていた映画『カンフー・パンダ2』『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』『グリーン・ランタン』にも劣る数字となっており、最近の映画ファンが3Dに対して食傷気味傾向にあることを物語っている。

 今週第2位は、3,049館・約3,700スクリーンにて封切られた映画『バッド・ティーチャー(原題)/Bad Teacher』で3,160万ドル(約25億2,800万円)の収益。この作品はキャメロン・ディアスが不良教師を演じるコメディー。映画のPR戦略的にも、子どもから大人までが共感できる学園コメディーというテーマを明確に打ち出したことが功を奏したようである。配給のソニー・ピクチャーズが行った観客調査によると、映画を観に来ていた63パーセントが女性客、そして57パーセントが25歳以上の観客であることが発表されている。

 先週のトップから3位に転げ落ちてしまったのは、映画『グリーン・ランタン』。2週目にして66.1パーセントの興収減で1,803万ドル(約14億4,240万円)と、どうもパッとしない。この落下度は、最近公開された映画『マイティ・ソー』『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』よりも大きく、公開10日間の総合収益も8,900万ドル(約71億2,000万円)と公開規模の割には、素晴らしい結果とは言いにくい。


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