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世界のナベアツ改め桂三度、高座デビューはまだまだ先!もしかしてこのままデビューしない?

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「しっかりと修行したい」と落語家としての先を語った世界のナベアツ改め桂三度と笑い飯(西田幸治、哲夫)
「しっかりと修行したい」と落語家としての先を語った世界のナベアツ改め桂三度と笑い飯(西田幸治、哲夫)

 14日、吉本興業新宿本部で、市民芸人発掘プロジェクト「芸人2」問6発表会が行われ、世界のナベアツ改め桂三度笑い飯、LLRらが最優秀作品を発表、「鼻ざかりの君たちへ」を印刷したポケットティッシュが作成されることが発表された。

 「芸人2」は、吉本興業100周年プロジェクトの一環として2010年6月からスタートした市民芸人発掘プロジェクト。第6回目となる今回は、「もらってうれしくないポケットティッシュ。なんて書いてある?」というお題の答えを募集。優秀作品に選ばれた人は、年齢、性別、職業問わず誰でも吉本興業所属の芸人になれるというプロジェクトとなっている。この日は4,000件を超える応募の中から選ばれた作品を紹介。その中から選ばれた優秀作品は「デカイ一枚を折りたたんだものです」「やっと会えましたね。あのときの俺です」「使用後、2割の人がかぶれます。8割の人がただれます」「鼻ざかりの君たちへ」「信長には領土を、そしてお前にはこのティッシュをやろう」という5作品だった。

 ちなみにこの日は芸人たちも作品を披露。ケンドーコバヤシは「あなたがこのティッシュを受けとった瞬間にもアフリカでは多くの子供たちが涙を流しています」、ハリセンボン箕輪はるかは「神田うの私物」、レイザーラモンRGは「このティッシュは全国の個室ビデオ屋から集めた、廃棄ティッシュを再利用したリサイクル紙を使用しています」というコピーを披露した。

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 これらの作品の中から審査の結果、最優秀作品に選ばれたのは「鼻ざかりの君たちへ」。三度は「なんか思わずプププッとなってしまう感じが面白い。オヤジギャグと面白いの境界線といった感じが見事ですね」とこの作品がお気に入りの様子。今回の最優秀作品に選ばれた「鼻ざかりの君たちへ」というコピーは、実際にポケットティッシュとして作成され、8月7日から13日まで開催される「YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO」内やよしもとの各劇場でも配布される予定となっている。

 この春に落語家への転身を決意し、桂三枝に入門し、桂三度という名前で活躍することが決まった世界のナベアツ。この日の囲み取材ではその点について聞かれるも、高座デビューに関しては慎重な姿勢を崩さなかった。「まだまだ先の話なので、気長にしっかりと修行したいなと思っています。逆にこのままデビューしないのも面白いですけどね(笑)。とにかく三枝師匠からは焦らず、たゆまずがんばりなさいと言われています」と現状を報告した。そんな桂三枝は、来年の7月に6代目「桂文枝」を襲名することが発表されたばかりだが、「文枝となるのは素晴らしいことですし、まぶしいぜ、師匠! という感じです。ぼくは師匠についていくだけなので、師匠のそばにおれるくらいしっかりした弟子にならんと」と誓いを立てた。

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 「師匠が文枝になるということは三枝という名前が空くのでは?」という報道陣の問いかけには「無理無理!」と力いっぱい否定。「ぼくは70歳になったら世界のナベアツに戻ろうと思っていますから。70歳でしょーもない、3のネタをするのが夢なんです」と将来的なビジョンを語る三度であった。

 次回、「芸人2」の問7は「渋谷駅前。ついに待つのをやめ、消えたハチ公。置き手紙に書かれていたその理由とは?」というお題に。最優秀作品は映像化され、渋谷の大型ビジョン4面で上映予定とのことなので、笑いに自信のある人は応募してみては? (取材・文:壬生智裕)

「芸人2」問7の提出締め切りは、7月29日22:00

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