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ブレンダン・グリーソンとドン・チードルを直撃!デコボコ・コンビが麻薬ディラーを追う話題の秀作!

ブレンダン・グリーソンとドン・チードルを直撃!デコボコ・コンビが麻薬ディラーを追う話題の秀作!
(左から)ブレンダン・グリーソン、ドン・チードル

 映画『ハリー・ポッター』シリーズのブレンダン・グリーソンと映画『ホテル・ルワンダ』のドン・チードルが、タッグを組んだ新作『ザ・ガード(原題) / The Guard』について語った。

 同作は、警官ゲリー・ボイル(ブレンダン・グリーソン)は、アイルランドの静かな港町で自由気ままに暮らしていたが、ある日大量の麻薬取引があると知らせを聞いたFBIの捜査官ウェンデル(ドン・チードル)が突如現れ、ボイルとともに調査に乗り出していくというコメディ調のスリラー作品。監督はジョン・マイケル・マクドナー。今年のサンダンス映画祭で審査員特別賞にノミネートされていた。

 出演経緯についてドン・チードルは「脚本は、特にブレンダン演じるボイルが放つ言葉が突拍子もなかったり、どぎつかったりと、とてもおかしいんだ。僕が演じたウェンデルとは中傷し合ったりしているんだよ。それと、すべてのキャラクターがある程度の悪を持ち合わせている点も面白いと思ったんだ」と、まず脚本をすごく気に入ったようだが、一番の出演理由はブレンダンだったらしい。「脚本を渡された際にブレンダンが主役を演じると知って、もともと彼のファンだった僕は、それなら(映画製作に)協力できる人たちをできるだけ集めようと思ったんだ。そんな中で、監督のジョン・マイケル・マクドナーと組むことになった」と明かした。

 ちなみにブレンダンは、ジョン・マイケル・マクドナーの兄マーティン・マクドナー監督とも映画『ヒットマンズ・レクイエム』(日本未公開)で仕事をしている。ブレンダンは「二人とも違ったスタイルを持っているが、知恵に関しては才能を共有していると思うんだ。ジョンはショットのアプローチでは、僕のすぐ横で指示しながらやっている。二人とも素晴らしい才能があって、セットでスタッフや俳優たちが高め合うような演出をしているし、ターゲットにしている観客もしっかり理解しているんだよ」と兄弟を褒めちぎった。

 映画内ではブレンダン演じるボイルと、ドン演じるウェンデルの息が合っていて面白いが、その関係を保つために何か二人で特別なことをしたのかとの質問に、「お互いが脚本の読み合わせをした際に、わずか2、3の台詞を読んだだけで、二人とも爆笑していたくらいなんだ」とドンが答えるとすぐに、ブレンダンは「そうなんだ! リハーサルすると、すぐに仲良くなれた気がする。だが脚本は、この二人のキャラクターが対等のレベルとして書かれていたから、僕らも演じやすく、特に僕らが関係を深める必要もなかった」と続けた。すべては脚本に含まれていたようだ。

 映画は決して模範的な警官ではないボイルと、エリートのFBI捜査官ウェンデルのデコボコ・コンビが、コメディタッチのスリラーという稀な映画作品をより興味深いものにさせ、夏の大作の中で貴重な秀作に仕上がっている。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)


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