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寺島しのぶ「死ぬかと思った」 初弁護士役の苦労を吐露(1/2)

寺島しのぶ「死ぬかと思った」 初弁護士役の苦労を吐露
主演・三上博史と相性抜群の様子を見せた寺島しのぶ

 4日、今月21日より放映がスタートするWOWOWの連続ドラマW「下町ロケット」制作発表記者会見が都内で行われ、主演の三上博史、渡部篤郎、寺島しのぶが出席し、撮影の苦労話やお互いの印象をユーモラスに語った。またこの日は、本ドラマの原作である同名タイトル小説で第145回直木賞を受賞した作家の池井戸潤、鈴木浩介監督も出席した。

 本作は町工場が取得した最先端特許をめぐる、中小企業と大企業の熱き戦いを描く社会派ヒューマンドラマ。かつて研究者としてロケット開発に携わり、今は実家の小さな町工場を経営する主人公・佃航平を演じた三上は「東日本大震災の直後、自分に何ができるか考えていたとき、この作品のオファーが来ました。原作者の池井戸さんの本を読んで『これは今やるべき作品』だと。宇宙がモチーフではあるけれど、中心は群像劇。どんな方が観ても元気になれます」と作品をアピールした。

 また、ロケットエンジンの特許技術をめぐって主人公と相対する大企業の宇宙航空部部長・財前道生役の渡部は「自分の役はエリート。実際の自分の人生で(エリート街道を歩んだことは)一切ないので、サラリーマン向けのビジネスハウツーDVDなどを観て(役づくりの)勉強しました」とユーモラスにコメント。そして、特許裁判のスペシャリストとして佃を支える弁護士・神谷涼子を演じた寺島は「弁護士の役は初めてなんですけど、専門用語がすごくて。初日に何回もNGを出して死ぬかと思いました(笑)」と撮影当時の苦労を振り返った。そのほか寺島は劇中で主人公が20億円で特許を譲ってほしいとオファーを受けることに話題が及んだとき、「わたしなら、20億円あったら映画を作りたい!」と希望を語る場面もあった。

 その後のトーク中、寺島は初共演となる三上について「わたしは演技を繰り返すほどダメになっていくけど、三上さんもそういうタイプ。動物同士でやっているような、感性が似ていると思った瞬間がありました」と語ると、それを受けた三上は「相手役が寺島さんに決まったときはうれしくて小躍りした。撮影中はお互いビビッときた瞬間があったね」とお互い相性抜群の様子を見せていた。渡部は、かつて大河ドラマで共演経験がある寺島について「あっという間に追いこされました……」と今や国際的女優へと成長した共演女優に自虐的コメントを送って周囲を笑わせていた。

 そのほかこの日は、本ドラマに協力したJAXA(宇宙航空研究開発機構)の宇宙飛行士・野口聡一さんの映像も公開され、本人から登壇者たちに「仕上がりを楽しみにしています」とメッセージが寄せられた。そして最後には、本作が下町の町工場が大企業と共にロケットを飛ばすストーリーであることから、登壇者たちは巨大なロケット型のくす玉を割り、ドラマのロケットスタート祈願を行った。


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