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「エヴァ」の庵野監督、石井竜也と共に愛猫自慢!「庵野マイティジャック」くんは「ゴハン!」と話す賢い猫!?(1/2)

「エヴァ」の庵野監督、石井竜也と共に愛猫自慢!「庵野マイティジャック」くんは「ゴハン!」と話す賢い猫!?
クリエーターならではのトークを繰り広げる一方で、ネコ談義でそれ以上盛り上がった庵野秀明と石井竜也

 TOKYO FMで毎週金曜日の午前11:00からオンエアされているラジオトーク番組「石井竜也のディア・フレンズ CASIO-Mind Frame-」の収録が千代田区のTOKYO FM本社で行われ、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの庵野秀明がゲストで参加、クリエーター同士の視点で映画『監督失格』について語り合った。

 庵野が実写初プロデュースを行った『監督失格』は、2005年、35歳の誕生日を目前とした6月26日、自宅で急逝した女優の林由美香さんをめぐる14年間にもおよぶ軌跡を描き出したドキュメンタリーで、平野勝之監督にとっては11年ぶりの新作となる。ここまで間が空いてしまったことについて庵野は「(同じく林さんを題材とした)『由美香』など、面白い映画を作り過ぎて、平野さんも何を撮ったらいいのかわからなくなってたんじゃないですかね」と分析。さらに「続く映画もどんどん変な方向にいっちゃったし。その後(本作で組んだ)甘木(モリオ)プロデューサーの仕事も途中で逃げ出したくらいですから」と当時の平野監督を振り返る。

 また、平野監督が映画に向き合えなかったことについても、「由美香さんの呪縛から離れられなかったのかもしれないですね。平野さんにとってあんなに面白い人はいないし、それ以上のモチベーションも出なかった。ある意味で完結したのかもしれない。この呪いのようなスパイラルから抜けるには、もう一度そこ(『由美香』)に戻らないと駄目なんじゃないかと思った」と言う庵野。そして、それは自分自身も抱える、クリエーターとしての悩みともつながり、その共感が、今回プロデュースを引き受けた理由の一つだったという。それを聞いた石井は、写真家の荒木経惟とのエピソードを交え「彼も(亡くなった)奥さんを撮ったときに、『カメラの中に女房はいるから』と笑っていたんですよ。それにものすごい愛情を感じたことがあったんですけど、きっと平野さんも彼女を愛していたころの自分を思い出しながら撮ったんですかね」としみじみ語った。

 実写初プロデュースを務めた庵野に興味津々な様子の石井。庵野監督は、そんな石井に「こういった私小説的な映画の場合、監督はどんどん内側に入って、鉄のように熱くなるでしょう。逆にプロデューサーはそれをクールに見なければいけない。そのあたりのせめぎ合いは?」と問われると、「僕が観て、いらないなと思うところは、編集で容赦なく切ってくれと言いました。平野さんの思い入れはあっていいけど、僕に伝わらないような思い入れだったらいらないですから」とキッパリ。石井も映画監督として映画『河童』『ACRI』という作品を発表してきただけあって、「監督の敵ですね!」と冗談交じりに庵野を非難すると、普段と変わらずひょうひょうとした様子でニヤニヤする庵野であった。


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