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加藤“コージー・デップ”お披露目!「平清盛」大河史上最大規模の海上ロケ公開!

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ジャック・スパロウにそっくり!? 兎丸にふんする加藤浩次
ジャック・スパロウにそっくり!? 兎丸にふんする加藤浩次 - NHK大河ドラマ「平清盛」海上ロケより

 来年のNHK大河ドラマ「平清盛」の海上ロケが広島県呉市で行われ、加藤浩次ふんする兎丸のビジュアルが公開された。加藤自身、衣装がとても気に入っているといい、ロングヘアーについては「『コージー・デップ』とか『パイレーツ・オブ・コージー』みたいな(笑)」と人気映画シリーズに例え、ご機嫌な様子を見せた。そんな加藤について主演の松山ケンイチは「兎丸を演じるのが加藤浩次さんでとてもうれしい」と頼もしそうに心境を明かしている。

 大河ドラマ史上最大規模の海上ロケが行われたのは広島県呉市。全長22メートルの宋船、通称ジャンク船をはじめ、全長15メートルの大型和船、10メートルの中型和船など計8隻の船を用いて、約2週間撮影が行われる。これだけ大規模な海上撮影は、2005年の大河ドラマ「義経」以来。主人公・平清盛を演じる松山ケンイチをはじめ、兎丸役の加藤浩次、平家貞役の中村梅雀、平盛国役の上川隆也、高階通憲(信西)役の阿部サダヲ、平忠正役の豊原功補らが参加する予定だ。

 11日には、2月中旬に放送予定のジャンク船上で平氏軍と西海の海賊たちが死闘を繰り広げるシーンが公開され、兎丸姿をお披露目した加藤と主演の松山がコメントを発表。2人共に「思った以上に壮大ですね。(松山)」「この海上ロケのスケールには驚きました。大河ドラマ恐るべしだと思いました。(加藤)」と撮影規模の大きさに驚嘆の声を上げ、「西海の海賊・兎丸との対決シーンは、清盛自身が幼少期から抱くコンプレックスや自分の弱さと対決する大事な部分」とシーン説明を行った松山。スケールの大きさもさることながら、物語においても重要な役割を担う場面に熱を込めた。

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 一方、加藤はまるで映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』でジョニー・デップが演じているジャック・スパロウのような風ぼうの自身のいでたちに「どうですか? ロン毛も似合うでしょう? 『コージー・デップ』とか『パイレーツ・オブ・コージー』みたいな(笑)」とご満悦の様子。そんな加藤を見て松山も「兎丸を演じるのが加藤浩次さんでとてもうれしいです。兎丸の扮装もユニークで面白い。自由な感じがしますよね。存分にぶつかっていきたいと思います」と“競演”を約束した。現場の雰囲気は松山を中心に良い空気が流れていると加藤は言い「ピリピリせずリラックスして撮影に臨めているので楽しいです」と芸人の顔とは違う、俳優・加藤浩次の顔をのぞかせた。

 「平清盛」は2012年1月から放送されるNHK大河ドラマ第51作目。平安時代末期の武将・平清盛の波瀾(らん)万丈な生涯をドラマチックに描く。(編集部・小松芙未)

NHK大河ドラマ「平清盛」は2012年1月から全50回放送予定

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