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「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」エミー賞クリエイティブ・アーツ部門で7つの賞を獲得

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こちらは「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」ロケ中のスティーヴ・ブシェミ(左)らキャスト陣。
こちらは「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」ロケ中のスティーヴ・ブシェミ(左)らキャスト陣。 - Bobby Bank / WireImage / Getty Images

 9月18日のエミー賞授賞式の前に発表されたクリエイティブ・アーツ部門の授賞式で、マーティン・スコセッシのテレビドラマ「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」が7部門で賞を獲得した。

 アメリカの禁酒法時代に闇の世界で生きる人々を描いた同ドラマは最優秀キャスティング賞、メイク賞、美術賞、編集賞などを含む7部門を受賞。放送局がなかなか見つからなかったグレッグ・キニアケイティ・ホームズのテレビ映画「ケネディ家の人びと」は3部門で賞を獲得している。

 人気テレビドラマ「glee/グリー 踊る♪合唱部!?」のゲスト出演が絶賛されたグウィネス・パルトローはコメディシリーズへのゲスト出演部門でエミー賞を受賞。ジャスティン・ティンバーレイクは「サタデーナイト・ライブ」の司会とオープニングの脚本執筆にも参加したことで2つのエミー賞を獲得した。授賞式を欠席した二人だが、グウィネスは飲みに行っていて来られなかったとプレゼンターはジョークを飛ばし、ジャスティンは来たがっていたがこちらが断ったとの説明に会場は笑いに包まれた。

 ドラマシリーズのゲスト出演でエミー賞を獲得したのは、テレビドラマ「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」に出演したロレッタ・デヴァインで、男優ではポール・マクレーンがテレビドラマ「ハリーズ・ロー(原題) / Harry’s Law」で受賞している。(澤田理沙)

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