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ビートルズのジョージ・ハリスンの生涯をマーティン・スコセッシが映画化!没後10年となる今年に劇場公開決定!

ビートルズのジョージ・ハリスンの生涯をマーティン・スコセッシが映画化!没後10年となる今年に劇場公開決定!
今年、没後10年を迎えるジョージ・ハリスンさん - (C)2011 GROVE STREET PRODUCTIONS LIMITED.

 2001年に亡くなった、元ザ・ビートルズのメンバー、ジョージ・ハリスンさんの生涯を巨匠マーティン・スコセッシ監督が映画化したドキュメンタリー『ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』が11月19日より期間限定で劇場公開される。同上映は、12月のDVD&ブルーレイ発売を記念したものとなっている。

 本作は、ザ・ビートルズのメンバーとしての活躍はもちろん、晩年の映画界やF1レーサーとの交流に至るまで、一人の人間としての“ジョージ・ハリスン”の足跡を追ったドキュメンタリー。2部構成の前半では、高校の先輩だったポール・マッカートニーに誘われてザ・ビートルズに加入したジョージが積極的にシタールといったインド楽器を取り入れて、グループとして音楽の幅を広げていく一方で、自身もスピリチュアルな世界に開眼していくさまを描いており、後半ではザ・ビートルズ解散後に自身の音楽を究めていく過程、そして多くのミュージシャンや他分野の人々との交流を描いている。どうしてもジョン・レノンさんやポールといった才能の陰に隠れてしまいがちなジョージさんのさまざまな側面をとらえており、その魅力を再発見できるだけでなく、名曲の誕生秘話や50曲以上に及ぶ挿入歌など、見どころ・聴きどころの多い作品に仕上がっている。

 ジョージさん自身、生前には伝記映画の構想があったといい、本作はそれを妻オリヴィアさんが引き継いだもの。プロデューサーのナイジェル・シンクレアと二人三脚で2005年から企画を進め、数ある監督候補から白羽の矢を立てたのは、『ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム』『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』といった音楽ドキュメンタリーの傑作をものにしている巨匠マーティン・スコセッシ。制作にあたっては、ポールやリンゴ・スター、そしてオノ・ヨーコはもちろん、エリック・クラプトン、ジェーン・バーキン、フィル・スペクター、さらにはテリー・ギリアムといった面々の新たなインタビューを収録しており、作品制作の裏側にあったエピソード、ジョージさんと彼らの交流など、これまで明かされることのなかった事実が明らかに。その完成度は、スコセッシ監督にとっても音楽ドキュメンタリーにおける集大成といっても過言ではないほどだ。

 出演者を見てもわかるように、ジョージさんはザ・ビートルズ解散後も多くのミュージシャンとのコラボや共演を行なっており、その人柄が慕われていたことがうかがえる。惜しくもジョージさんは2001年に亡くなってしまったが、彼への愛にあふれた本作は没後10年を飾るにふさわしい作品。タイトルにもなっている「リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」はジョージさんが1973年にリリースしたアルバムのタイトルから取られたものであると同時に、ジョージさんが音楽を通じて世界に送ったメッセージでもある。その豊穣な音楽世界にただただ身を委ねるように鑑賞したい。そんな作品だ。(編集部・福田麗)

映画『ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』は11月19日~12月2日まで角川シネマ有楽町ほか期間限定公開
DVD&ブルーレイは12月発売予定 9月24日より予約開始


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