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役所広司&小栗旬共演『キツツキと雨』はゆる~い空気にクスクス笑える!『南極料理人』監督最新作!

役所広司&小栗旬共演『キツツキと雨』はゆる~い空気にクスクス笑える!『南極料理人』監督最新作!
役所広司と小栗旬、それぞれのユーモラスな魅力が出た作品です! - (C)2011「キツツキと雨」製作委員会

 役所広司と小栗旬が初共演する映画『キツツキと雨』の特報映像が解禁され、そのゆる~く、ほんわかと温かい世界観が明らかになった。木こりにふんした役所と気弱な映画監督にふんした小栗、それぞれのユーモアあふれる演技にはクスクス笑いが漏れてしまうこと間違いなしの特報映像となっている。

 役所と小栗が初共演を果たした本作の特報映像は、森で作業している木こりが近くで映画の撮影をやっていると言われ、「はい?」と何がなんだかわからない表情をしてみせる場面から始まっている。木こりにふんしている役所のほうけたような表情には、どんな物語が始まるのかと期待していた観客も思わず肩透かし。その場面に代表されるような、絶妙な間の取り方はその後もたびたび使われており、小栗ふんする気弱な映画監督がスタッフに「OKですか?」と尋ねられて口ごもってしまう場面も、小栗はまさに「気弱な映画監督」としか言えない人物に見事になりきっており、観ているこちらが思わず苦笑いしてしまうほどだ。

 また、本作でもう一点、絶対に見逃せないのは作中に登場するゾンビたち。これはもちろん本物ではなく、劇中、小栗ふんする映画監督の作品に登場するという設定なのだが、のどかな日本の風景を背景にジョージ・A・ロメロ監督の映画のようなゾンビが続々と登場するさまは、恐ろしさよりもまずこっけい味を感じる人が多数? 木こりと映画監督が出会う話というとどんな話なのか想像もつかないが、それをユーモアあふれる語り口であれよあれよという間に、観客がいまだ観たことのないところまで運んでしまう……本作はそんな魅力にあふれた作品に仕上がっている。

 邦画としては唯一、今週末から行われる第24回東京国際映画祭コンペティション部門に正式出品されている本作は、映画『南極料理人』で高い評価を獲得した沖田修一監督の最新作。同作にも見られたようなユーモアは堂に入ったものだが、本作では主人公の一人が自身と同じ映画監督ということもあって、よりはっちゃけた印象さえある。それでも、やり過ぎには見えないのは、役所、小栗をはじめとして、高良健吾、臼田あさ美、伊武雅刀、山崎努といった面々の演技がしっかりしているからこそ。見終わった後、素直に「いい映画だった」と思える作品だ。(編集部・福田麗)

映画『キツツキと雨』は2月11日より全国公開


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