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斎藤工、学生時代は全然モテなかった!? 映画『モテキ』に「あれは俺の映画」と激白!

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モテなかったなんて信じられない!? とにかく映画が好なことで知られる実力派イケメン俳優、斎藤工
モテなかったなんて信じられない!? とにかく映画が好なことで知られる実力派イケメン俳優、斎藤工

 14日、タワーレコード渋谷店で映画『明日泣く』公開記念「斎藤工と過ごす、映画ナイト」が開催され、映画に主演する斎藤工が本作への熱い思いを激白した。

映画『明日泣く』場面写真

 大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」や、映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』『十三人の刺客』といった大作に出演している斉藤。今年は連続ドラマ「QP(キューピー)」「最上の名医」で主演を果たすなど、飛躍の年となった。自身でも「確かに環境が変わりましたし、目まぐるしい一年でした」とコメント。その一方で、「でも僕の精神的な本拠地はここ(小品)にあると思います。本当にいいタイミングで公開されることになりました」と本作の公開に感慨深い様子。
 
 近年成長著しい斎藤だけあって、この日の会場には定員ギリギリとなる150人を超える女性客が集合。彼が登場すると会場からは「キャー!」と大きな歓声が起きた。その反応に「みんなおかしいですよ。30歳のおっさんですよ」と謙そんする斎藤だったが、会場に集まった女子のひとみはすでにハートマークといったところ。司会者が「学生時代なんかもさぞかしモテたことでしょう」と語りかけるも、斎藤は「そんなことない! 僕は全然モテなかった」と全力で否定。「さっき映画の『モテキ』を観たばっかりですが、あれは俺の映画です。僕は(主人公の)リアル幸世です。映画を観たばかりだから、よけいそう思います」とコメントすると、「えー!?」という会場の女子たちから疑いのまなざし。

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 本作のオフィシャルサイトには斎藤について「正統派のイケメンから一転、ギャンブル狂いのアウトロー役で新境地を開く」との解説がある。確かに、これまでの斎藤については、優等生的役柄を思い浮かべる人も多いかもしれないが、「優等生的とはよく言われるんですけど、僕が演じるのはいい意味で真ん中がなく、偏った人が多い」とキッパリ。「ここにいらっしゃる方は観ていない方が多いかもしれないですけど、僕が出ている井口昇監督作品や山口雄大監督作品、河崎実監督作品、三池崇史監督作品といった作品を、ぜひとも観てもらいたいですね」と斎藤は冗談交じりに会場の女性たちに呼び掛けていた。確かにこれらの鬼才と呼ばれる監督たちとのコラボ作品は、単なる「優等生的なイケメン」という枠でくくれない、斎藤の個性があふれた作品となっている。

 また斉藤といえば、高校時代にはレンタルビデオ店の「あ」行から順に映画を観まくったという、若手俳優の中でも1,2を争う映画マニア。本作では、1986年の『スタア』以来、25年ぶりに映画監督にカムバックする『不良番長』シリーズの内藤誠監督の現場への参加となり、興奮が隠せない様子。さらに「自分の父親が内藤監督の助監督をしていたことがあって、カチンコを鳴らしていたんです」と内藤監督との意外なつながりも告白。その父親から「鈴木清順と内藤誠の真の価値を叩き込まれて育った」というからその思いも筋金入りだ。しかも本作には『不良番長』シリーズで内藤監督と名タッグを組んでいた梅宮辰夫も参加。「二人ともあうんの呼吸で、すごい環境にいるなと思いました。年を25年以上経たことが、さらに(二人のきずなを)強くしていた」と映画ファンの眼差しで、東映不良性感度映画を支えた伝説の二人を目の当たりにした感激を語る斎藤だった。

 本作は『ネオンくらげ』や『不良番長』シリーズの内藤誠25年ぶりの監督復帰作。色川武大(阿佐田哲也)の小説の映画化で、小説を書くことができなくなってしまった小説家と日々気ままに生きるジャズピアニストの物語が展開する。(取材・文:壬生智裕)

映画『明日泣く』は11月19日より渋谷ユーロスペースにて上映

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