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巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督を直撃!ピーター・ジャクソン監督とタッグを組んだ『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』とは?(1/3)

巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督を直撃!ピーター・ジャクソン監督とタッグを組んだ『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』とは?
巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督を直撃!(右はピーター・ジャクソン監督) - Jon Kopaloff / FilmMagic / Getty Images

 映画『E.T』、『ジュラシック・パーク』などの娯楽作品から、映画『シンドラーのリスト』、『プライベート・ライアン』というシリアスな秀作まで手掛けてきた巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督が、映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのピーター・ジャクソン監督とタッグを組んで製作した映画『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』について語った。

 同作は、少年記者タンタン(ジェイミー・ベル)と彼の愛犬スノーウィは、ある日ノミの市で17世紀にこつ然と消息を絶った帆船“ユニコーン号”の模型を手に入れる。だがその直後、見知らぬ人から追いかけ回されることになってしまい、その理由が“ユニコーン号”の模型には暗号が記された巻物が隠されていたからと知ることになる。そして、その暗号を解くために、タンタンとスノーウィは大冒険の旅に出て行くというアクション/ドラマのアニメ作品。ベルギーの漫画家エルジュの代表作「タンタンの冒険旅行」の「なぞのユニコーン号」を映画化している。

 ノーマン・ロックウェル(アメリカの画家、イラストレーター)の収集家であるスピルバーグ監督は、この新作『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』にもロックウェル作品が反映しているように見えた点について「ノーマン・ロックウェルは僕の好きなアーティストの一人で、僕は新聞に掲載されていた彼のイラストを見て育ったんだ。“百聞は一見にしかず”と言うとありふれているかもしれないが、彼のイラストはまさにそうで、彼はイラストを通してアメリカの家族やコミュニティを語っているんだ。なぜ、この新作の映像がノーマン・ロックウェルを彷彿させるかと言うと、それはカラーの染色にあると思う。この映画でははっきりとした明るい色を使っていて、ノーマン・ロックウェルも鮮明な色を使って描いていたからだと思うんだ」と述べたスピルバーグ監督は、同じくノーマン・ロックウェルの収集家であるジョージ・ルーカスとノーマン・ロックウェル作品の展示会を開いたこともあったそうだ。

 毎作ごとに世界中から期待されているプレッシャーには、どのように対応しているのだろうか。「プレッシャーを感じるのはあくまで製作過程だけなんだ。公開後、(観客の間で)何が起きようと僕には関係のないことだと思っている。なぜなら、僕の映画が人々の人生に影響を与えようが、与えまいが、すべては映画の公開後に起きたことなんだ。つまり、あえて僕が映画製作という内側のドアを開けてまで、外側にある(人々からの)プレッシャーを受けることはないということだ」と製作自体に全力を注ぎ、あとは観客にその解釈を委ねているようだ。


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