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4日間で20万人が読んだ! 電子ジブリぴあ“電子だけどアナログ”の魅力!新たなフリーペーパーの誕生をジブリが飾る

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「電子ジブリぴあ」表紙
「電子ジブリぴあ」表紙

 スタジオジブリ公認のデジタルフリーペーパーとして配布された「電子ジブリぴあ」が、配布開始の12月15日から18日までの4日間で、20万6,466人の閲覧者を記録したと発行元のぴあが発表した。同デジタルフリーペーパーは、映画『ハウルの動く城』『ゲド戦記』ブルーレイディスク発売を記念して配布されたもの。「なぜ、賛否両論だったのか? 今だから話せる『ハウル』と『ゲド』のこと」をテーマとした鈴木敏夫プロデューサー、宮崎吾朗監督、ドワンゴの代表取締役会長でスタジオジブリのプロデューサー見習いでもある川上量生の三人のスペシャルトークや“吾朗監督のミューズ” 手嶌葵のインタビューなどから、ジブリ作品誕生の裏話を紐解く充実の内容。また、ティーンに大人気のきゃりーぱみゅぱみゅインタビュー「私がジブリの世界を大好きな理由」も掲載されている。

ジブリ映画『コクリコ坂から』場面写真

 発行元であるぴあの担当者は、同デジタルフリーペーパーの企画について、「こういったデジタルフリーペーパーを発行するのは初めての試みです。これにユーザーがどういう反応を示してくれるのか興味がありましたし、ぴあとしても、ジブリさんと一緒にトライアルすることができることは光栄だと思いました。今後もこのような機会があれば、ジブリさんだけでなく、続けていきたいと思っています」とコメント。実際、同デジタルフリーペーパーを閲覧したユーザーからは、ツイッターなどに「フリーペーパーもこういう風に配布される時代なんだなぁ」「このボリュームで無料はうれしい」「電子書籍の時代の到来を感じる。紙はかさばるし、保管も持ち運ぶのも大変だしね」といった好意的な声が多数寄せられた。

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 今年7月21日、雑誌「ぴあ」が、8/4・18合併号をもって39年の歴史に終止符を打ったことは、時代の移り変わりの象徴とはいえ、エンターテインメント業界に衝撃を与えたが、「電子ジブリぴあ」には、新たなメディアの誕生を感じさせられる。「ジブリさんの良さは、あたたかみのあるアナログさにある」との思いを込めて制作された「電子ジブリぴあ」の魅力は、鈴木プロデューサーの題字、吾朗監督のイラストなど、デジタルとは言えこだわられた“アナログ感”。「紙のフリーペーパーは、置いてある場所に取りに行かなければ読めませんが、この電子版でのフリーペーパーはいつでも誰でも、ネット環境があれば手に取り、読みたいときに読めます。海外でもです。プロモーションとして、電子版の手法は今後増えていくのでは、と思います」とぴあの担当者。デジタルフリーペーパーという新たなメディアが、良いスタートを切ったようだ。(編集部・島村幸恵)

ブルーレイディスク「ハウルの動く城」「ゲド戦記」はウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンより発売中
デジタルフリーペーパー「電子ジブリぴあ」は電子ジブリぴあオフィシャルサイトにて配布中(ダウンロード版&オンライン版)
http://cinema.pia.co.jp/ghibli/

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