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『ドラゴン・タトゥーの女』、インドで公開中止へ!フィンチャー監督がヌードシーンのカットに応じず

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ヌードがダメっていわれても……あんなことやこんなことまでしちゃったし!
ヌードがダメっていわれても……あんなことやこんなことまでしちゃったし! - (C)2011 Sony Pictures Digital Inc. All Rights Reserved.

 まもなく日本でも公開される映画『ドラゴン・タトゥーの女』のインドでの劇場公開がキャンセルになったとハリウッド・リポーターが報じている。シーンをカットするように要求されたデヴィッド・フィンチャー監督がそれを拒んだためと報じられているが、そのあたりの事情については双方の主張が食い違っている。

映画『ドラゴン・タトゥーの女』フォトギャラリー

 インドでは当初2月10日より公開予定だったが、日本の映倫にあたるインドのセントラル・ボード・オブ・フィルム・サティフィケーション(CBFC)は公開にあたって、ヌードを含むシーンのカットをソニー・ピクチャーズ側に要求した。同社はCBFCの求めを理解した上で、フィンチャー監督の意図に反するという理由で拒否したという。

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 一方で現地メディアによると、CBFCは「シーンにボカシを入れることを要求した」と主張。これはカットを要求されたというソニー・ピクチャーズ側の言い分と相容れず、同社の担当者も「ボカシではなく、カットを要求された」と明言している。

 真実がどうであれ、インドでの劇場上映が不可能になってしまった本作。公開を待ち望んでいたファンにとっては不運極まりない出来事だろう。(編集部・福田麗)

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