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デミ・ムーアの911番通報 今後の法律を改正するきっかけになる可能性も

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誰にだってプライバシーはあるわ - デミ・ムーア
誰にだってプライバシーはあるわ - デミ・ムーア - Jason Merritt / Getty Images

 デミ・ムーアがてんかん性の発作を起こし、知人が救急車を呼んだときの911番通報のテープが公開され、プライバシーの侵害について疑問が沸き起こっている。

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 ロサンゼルス消防局によって公開されたテープは、デミの電話番号や住所などの個人情報と過去の治療歴を含む医療情報を抜くなどして編集されたものだが、デミが「マリファナのようなものを吸っていた」との通報者のコメントは残されており、これがメディアとインターネットで何度も公開、再生されている。カリフォルニア公記録法に基づき、ロサンゼルス消防局にはすべての911番通報を公開することが義務となっているが、今回の件でプライバシーの侵害ではないかとの声が高まっている。

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 ロサンゼルスの議員で、元911番オペレーターだったというノーマ・トレスは、「誰にでもプライバシーを守る権利はあります。医療記録の不正流出はすでに違法なのですから911番通報も保護されるべきです」とロサンゼルス・タイム紙にコメントしている。トレス議員は今後、セレブが緊急を要する通報をした場合、プライバシーが守られる法律に改正する運動を進めていくらしい。

 ジョージ・クルーニーも、デミの911番通報テープを公開したのは、ばかげた行動だとコメント。「セレブであっても一般人であっても、テープの公開はすべきではないと思う」と語っている。(澤田理沙)

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