ダース・ベイダー大阪に降り立ち通天閣ジャック！　新世界は一時騒然、ビリケンさんまでダークサイドに導いた!?

　4日、一大SFサーガ『スター・ウォーズ』シリーズ屈指の人気キャラクター、ダース・ベイダーとストームトルーパーが大阪の新世界に登場、商店街をにぎわせたほか、通天閣をジャックし、幸運の神様「ビリケン」をダークサイドに（!?）導いた。

映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス 3D』写真ギャラリー

　これは、公開迫るシリーズ3D化の第1弾『スター・ウォーズ エピソード１/ファントム・メナス 3D』PRのため、ベイダー卿やトルーパーが全国各地にゲリラ的に登場する「ダース・ベイダーを探せ キャンペーン」の一環。この日、ベイダー卿率いる帝国軍一団は、大阪の通天閣を目指し、まずは新世界の通天閣南本通商店街に降り立った。

　土曜の昼ということもあり、商店街は家族連れやカップルでいっぱい。さらにマスコミやキャンペーンの情報を見て集まった人々など、約300人があふれる中に帝国軍が登場。すると、ダークフォースのためか人垣は割れ、ベイダー卿はその中を悠然と闊歩する。その後人々は、次第に携帯やカメラで写真撮影を開始、中には自作のコスチュームで現場に現れた人も登場するなど、周囲は大にぎわいとなった。

　その後、大阪の聖地「通天閣」に入場した帝国軍一行は、名物ビリケン像のもとに。そして、何とベイダー卿のマスクをビリケンさんの顔に装着し、幸運の神様をダークサイドに導いてしまった。その一方でベイダー卿は、ご利益があるといわれる、ビリケンさんの足をかく行動も。果たしてベイダー卿が願ったのは、帝国の復興か映画のヒットか？　今後、日本を舞台とした帝国軍一団の行動が気になるところだ。

　「ダース・ベイダーを探せ キャンペーン」は、全国各地にゲリラ的に出没するベイダー卿やトルーパーたちを、公式TwitterやFacebookの情報を基に捜索し写真に撮影。3月24日と25日、先着で上映劇場にて配布される応募券と撮影した画像があると、特典に応募ができるというもの。ベイダー卿は今後、福岡や名古屋、東京など全国に出没予定。（編集部・入倉功一）

映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス 3D』は3月16日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国公開