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日本でオードリー・ヘプバーンが不滅の人気を誇る理由を字幕翻訳の第一人者・戸田奈津子が語る「生活感がなく、まるで妖精のよう」

日本でオードリー・ヘプバーンが不滅の人気を誇る理由を字幕翻訳の第一人者・戸田奈津子が語る「生活感がなく、まるで妖精のよう」
オードリー・ヘプバーンについて語った左から戸田奈津子、襟川クロ

 3月3日より始まる「第三回 午前十時の映画祭」の開催を記念して、28日にTOHOシネマズみゆき座にて映画『シャレード』の特別試写会が開催され、映画字幕翻訳者の戸田奈津子と映画パーソナリティーの襟川クロが登壇し、主演のオードリー・ヘプバーンや同映画祭の魅力について語った。

 「午前十時の映画祭」は、1950年代から1970年代中心の傑作映画50本を、1年間を通して上映する企画。2010年2月から始まり、1年目と2年目を合わせて約145万人の映画ファンを魅了した。今回上映される映画『シャレード』は、1963年に公開された作品で、連続殺人事件を主軸としながらも二転三転する展開に笑いがこぼれるミステリー&コメディー映画の傑作と呼ばれる作品。『雨に唄えば』などのミュージカル映画の巨匠スタンリー・ドーネンがメガホンを取っている。

 戸田は「オードリーは、日本人の心の琴線に触れる別格の存在。彼女は生活感がなく、妖精のよう。それにおしゃれ。日本人は現実の存在ではないようなところにあこがれるのでは」と日本でオードリーが何年経っても愛され続ける理由を分析。一方、襟川も「オードリーはアカデミー賞を獲ってもおごらなかった。また、彼女は戦争中ユニセフから食料をもらった経験を忘れず、大人になってからユニセフにお返しをしていたんですよ」とその律儀な人柄に言及した。

 最後に、本映画祭で上映される作品について、戸田は「どの作品も好きだけど、あえてお気に入りを選ぶなら『シェーン』。今回上映される作品を観ないなんて一生の損。ぜひぜひ全部征服して下さい!」とコメント。襟川も「わたしの特に個人的なお気に入りは『シザーハンズ』。上映される作品はすべてハズレがなく、サプリメントのように体を癒やしてくれます。ぜひ夢のひとときを過ごして下さい!」と熱くメッセージを送っていた。(古河優)

「第三回 午前十時の映画祭」は2012年3月3日から2013年2月15日までの50週間、50作品を上映予定


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