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監督、まさかの女性客お断り宣言! オス共による、オス共のための、真の格闘技アクション映画が公開!(1/2)

監督、まさかの女性客お断り宣言! オス共による、オス共のための、真の格闘技アクション映画が公開!
右が大渡博之選手

 今月25日から公開される映画『TOURNAMENT(トーナメント)』で、メガホンをとった西冬彦監督と、本作に出演している元K-1ファイターの大渡博之選手が、本作の見どころを語った。

 空手や、格闘技を描いた作品は数あれど、本作ほど異色な作品はないだろう。大晦日の真夜中に流れるような格闘技のイベントのように、派手な呼び込みも、解説も、ナレーションもないまま、男たちの戦いが静かに始まる。顔ぶれは、空手、カンフー、軍隊格闘術家、古武術、そして忍者……と様々。だが、静けさの中に響きわたる打撃の音は、圧倒的な生々しさをかもしだす。

 西監督は、これまで『ハイキック・ガール』など、女の子が活躍するガールズアクション映画を撮ってきた。これまでの作品とは真逆といえる、男臭さ満点の本作には、監督の特別な思いがあったという。「戦いが好きなんですよ。正直、アダルトビデオもクライマックスまで早送りしちゃう男は少なくないと思うんだけど、あれと一緒。無駄なものは全部省いて、ただ純粋に戦っている姿が観たい。そういう思いからこの作品を作りました」

 格闘技をこよなく愛する監督自身が「観たい!」と思う男たちを集め、対戦カードを組んだ。撮影当日、カメラが回りだすまで、選手たちは無言のまま。現場には、独特な緊張感が走っていたという。「一応脚本は用意していたんですが、やはり皆さんプライドがありますから、本気になってしまうと、脚本なんて無視なんですよね。だけど、実際その方が面白い。なにも言わずにそのままカメラを回しました」

 空手家からK1ファイターへと転向した大渡選手は、監督の『ハイキック! ガール』にも友情出演しているほどの仲。「実は、西監督の自主制作映画『黒帯』で、『失神する姿を撮りたい!』って何度も延髄を手刀されたり。だから、西監督からメールが来たときは正直いやな予感がしましたね」とオファーを振り返る。

 すでにK1ファイターを引退している大渡選手だが、テーピングを巻いてグローブをはめると、試合でしか味わえない胸の高まりが蘇ったという。「正直、また試合に出たいと思いました。男ですから、自分が最強だと思いたいんですよね。今回対戦はなかったですが、現役チャンピオンの杉澤選手と、戦ってみたかった……」

そんな大渡選手の言葉をうれしそうに聞いていた西監督は、「これでこそ格闘家ですよね。みんな、己の力を信じている。大渡選手も実際に試合が始まると目が変わるんです。戦いのスイッチが入る感じ。そういう瞬間って男から見ても、ちょっとドキッとするんです」と、格闘の魅力を語った。


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