桐谷美玲カメラマン、コナンを激写!? プロ顔負けの仕切りぶりにコナンも笑顔
女優でモデルの桐谷美玲が14日、都内で行われた映画『名探偵コナン 11人目のストライカー』の初日舞台あいさつで、報道カメラマンに挑戦した。劇中のスポーツ紙カメラマン役でアニメ声優初挑戦したことにちなみ、この日桐谷は報道陣に混じって取材に参加。デジタル一眼レフカメラは「初めて」と明かしながらも、壇上のゲストに向けて「こっち向いてくださいー」「笑ってさーい」と仕切り、「いい写真が撮れました」とご満悦だった。
上映終了後の舞台あいさつに登場した桐谷は「本当にコナンが好きで、漫画も全巻持っていて弟と交互に買っています」とにっこり。「このお話をいただいたときからコナンの仲間に入れるんだとドキドキで、今日初日を迎えて本当にコナンの中に入っちゃったんだなとうれしい気持ちでいっぱい」と喜びを爆発させた。
また、サッカーも大ファンという桐谷は、サッカー選手との“声優共演”に「いつもテレビで見ている姿とは違って、おちゃめだったり体が大きいな、とかファン目線でお仕事させていただきました」とにこやかに振り返った。
会場には元サッカー選手の北澤豪氏もゲストに参加。声優を務めた旧友のキング・ カズこと三浦知良選手の声優っぷりについて「劇中に僕もよく彼に別れ際に言われる言葉があったけど、あれはアドリブじゃないかな。ここでは何かは明かさないですが、愛情があってうれしい言葉。ぜひ映画を観てください」アピールした。
この日は桐谷と北澤氏のほかに、声優陣の高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、着ぐるみのコナン、蘭、小五郎、歩美、光彦、元太の11人が勢ぞろい。壇上でサッカーにちなんでコナン“イレブン”を結成し、桐谷は特性“コナン”トロフィーを片手に満面の笑みをみせていた。
本作はテレビアニメ「名探偵コナン」の劇場版シリーズ第16弾。サッカー観戦中の少年探偵コナンが、何者かによって仕掛けられた爆破装置を阻止するため暗号解読に挑む。（取材・文：中村好伸）
