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三浦友和、百恵夫人とのコンビ作品の撮影場所だった調布に立ち、しみじみ

三浦友和、百恵夫人とのコンビ作品の撮影場所だった調布に立ち、しみじみ
第21回日本映画批評家大賞授賞式に出席した三浦友和

 13日、調布のグリーンホールで第21回日本映画批評家大賞授賞式が行われ、『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』で主演男優賞を受賞した三浦友和が、妻である山口百恵さんとの思い出の地・調布についてしみじみ語った。

 主演男優賞を受賞した三浦は「調布というのはとても思い出の強いところでありまして。30数年前になりますが、わたしの妻とのコンビ作品は東宝の配給だったんですが、撮影所は全部日活でした。そのときの日活撮影所は、今、マンションが建っているところも撮影所でしたし、僕はその大きなスタジオを知っている最後の世代の俳優かもしれません」と振り返った。そして60歳を過ぎて改めて映画を愛していることに気付いたそうで、「これからもおごることなく、新人のつもりで俳優業を続けていけたら。これからの人生も映画に携わって、少しでも力になりたい」と改めて決意を語った。

 また、この日はゴールデングローリー賞を受賞した蟹江敬三が「賞とは縁のない人生だったので、驚いています。わたしは67歳になりまして、一般的には老人と言われる歳ですが、こんな賞をいただくと、ご苦労さん、引退していいよと肩を叩かれている気がしますが、すみません。まだ引退する気はありません」と宣言。同じくゴールデングローリー賞を受賞した北大路欣也も「『戦争と人間』『不毛地帯』『華麗なる一族』……。わたしも皆さんと汗を流した映画人の仲間の一人です。これからも思いきって、汗を流したいと思います」と映画への思いを熱く語っていた。

 そして授賞式の最後には、ダイヤモンド大賞を受賞した、往年の日活の大女優、浅丘ルリ子が登場。「まだこれから先、どれくらい仕事ができるかわかりませんが、体は丈夫です。ですからこれからも、もうちょっとがんばっていきたいと思います」とこちらも現役続行を誓っていた。(取材・文:壬生智裕)


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