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人気子役の小林星蘭、始球式で見事なフォーム披露! 目標は田中マー君!?

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しっかりとしたフォームで始球式登板!-小林星蘭ちゃん
しっかりとしたフォームで始球式登板!-小林星蘭ちゃん

 16日、神宮球場で行われた、プロ野球「日本生命セ・パ交流戦2012」の東京ヤクルトスワローズ対福岡ソフトバンクホークス戦に、応援大使を務める、人気子役の小林星蘭が登場、交流戦開幕試合の始球式を見事に務めた。

小林星蘭が登場!「日本生命セ・パ交流戦2012」開幕戦始球式フォトギャラリー

 この日は、始球式の前からグラウンド脇で投球練習に励んでいた小林。7歳の右腕から放たれるボールはさすがにまだキャッチャーまで届かないが、その表情は真剣そのもの。「今回の始球式のために、お父さん、お母さん、子役の友達と練習しました」と数日前から練習していたことを明かし、やる気は十分。腕を高々と振り上げる投球フォームも驚くほど様になっていた。

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 本番ではマスコットたちに連れられてマウンドへ。打席に立ったソフトバンクの明石健志に対して見事な投球。ノーバン投球はさすがに無理で、本人も「うまくいかなかった」と苦笑いしたものの、ボールはヤクルト相川亮二捕手のミットにきっちりと収まった。

 式の後に小林は、「最初はできるかなって緊張したけど、終わったらすごく楽しかった」とコメント。応援大使という仕事を通じ、野球に興味を持ったといい、「投げるのも打つのもうまそう。わたしもそうなりたい」と東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大投手を目標とする選手に挙げていた。

 一方、報道陣からの野球やスポーツ関連の質問が続くと、さすがに「運動不足でわからないんです」と本音を漏らした小林。将来の夢は運動よりも「クレープ屋か、スタバ(スターバックス)のコーヒー屋さん」と答えた後、「なりたいものがいっぱいあるからどれがいいか迷ってます」と笑顔で語っていた。取材の最後には、得意だというアントニオ猪木の顔まねまで披露。終始子どもらしい無邪気な言動で、周囲を和ませていた。(取材・文 名鹿祥史)

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