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カンヌ国際映画祭、華やかに開幕!早くも個性派ベテラン俳優たちが集結!【第65回カンヌ国際映画祭】

カンヌ国際映画祭、華やかに開幕!早くも個性派ベテラン俳優たちが集結!
これも映画祭ならでは!個性派俳優たちがカンヌで記者会見-ビル・マーレイ、ティルダ・スウィントン、ジャレッド・ジルマン、ウェス・アンダーソン監督、カラ・ヘイワード、ブルース・ウィリス、エドワード・ノートン - 写真:高松美由紀

 現地時間16日、第65回カンヌ国際映画祭が華やかに開幕され、オープニングセレモニー前に、本年度のオープニング作品『ムーンライズ・キングダム (原題) / Moonrise Kingdom』の記者会見が行われた。本作は、2009年の『ファンタスティック Mr.FOX』がアカデミー賞にノミネートされるなど、世界の批評家や映画賞から熱狂的に支持されているウェス・アンダーソン監督の最新作。

 ブルース・ウィリス、エドワード・ノートン、ビル・マーレイ、ティルダ・スウィントンら個性派ベテランが一堂に会した記者会見場は、各国のプレスでごった返し、コンペティション部門のショーレースに向けて、本作が一足早いスタートを切った。

 本作は、1960年代のアメリカ東海岸を舞台に、一風変わった12歳の少年少女が企てる秘密の逃避行を追った、アンダーソン風味が120パーセント詰まったファンタジー。記者会見では、アンダーソン監督の作品に関わることについての経験を出演者がそれぞれコメント。みんな一同に「ウェスの製作チームに参加することは、彼と一緒に家族旅行に出掛けるような感覚」と語り、満足気だった。

 この主要キャスト内のムードメーカー的な存在であるビルは、「アンダーソンの作品は、どんどん素晴らしくなっている。あの『ダイ・ハード』のブルースが僕らと一緒に出ているなんておかしくて、サイコーだよ」とコメントし、会場内のメディアの笑いを誘った。また「ウェスの映画は“アートハウス・フィルム”(=インディペンデント映画)と言われているけど、意味は“低賃金&長時間労働で作った映画”っていうこと。僕らは彼の映画に出るため、ほかの仕事で金銭的な帳尻を合わせているんだよ」と冗談を言うと、共演者も笑いながら小さくうなずいていた。

 アンダーソン監督自身も「僕の製作スタイルは、気のおける仲間と楽しく撮影することが一番大事。僕は映画監督であるが、製作スタイルはどちらかというと、劇団のような雰囲気かもしれない」と分析。本作は、2013年春に日本での劇場公開が決定しており、関係者の間では、映画祭終了時の授賞結果が待ち望まれている。(記者:高松美由紀)

第65回カンヌ国際映画祭は5月16日から27日(現地時間)までフランス・カンヌで開催


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