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『アベンジャーズ』4週連続トップならず!『メン・イン・ブラック3』が新たなキングに! -5月28日版【全米ボックスオフィス考】

『アベンジャーズ』4週連続トップならず!『メン・イン・ブラック3』が新たなキングに! -5月28日版
「なあK、知っているか? シリーズ3作連続でオープニング興収が5,000万ドルを突破しているんだ!」「J、3作のオープニング興収を足しても、『アベンジャーズ』オープニング興収にはかなわないんだよ」「おれたちじゃあ退治できないバケモノだな……」 -映画『メン・イン・ブラック3』より - Photo by WILSON WEBB - (C) 2011 Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.

 3週連続ボックスオフィスで猛威を振るっていた映画『アベンジャーズ』が遂に新作『メン・イン・ブラック3』にその王座を明け渡し、新たな全米ナンバーワン映画となった。5,500万ドル(約44億円)の収益を上げたこの作品は、ウィル・スミスの出演作としてはおよそ3年ぶりの新作で、シリーズ第3作目となる人気SFコメディーだ。配給ソニー・ピクチャーズの調査によると観客の54パーセントは男性客、そして56パーセントは25歳以上だったという結果が発表されている。(1ドル80円計算)

 代わって今週第2位は、キングの座を譲ったとはいうものの先週からたった33.9パーセントの興収減という、封切り後4週目にしてあっぱれな数字を示した『アベンジャーズ』で3,680万ドル(約29億4,400万円)の興収。公開23日という最短記録で5億ドル(約400億円)のスーパー大台に乗るという偉業を果たし、次回のランキングでは映画『ダークナイト』を追い抜いて全米映画国内収益ランキングの歴代第3位にのし上がる予定。アメリカにおける本作のフィーバーぶりは、まだまだ衰えるところを知らずといってよいだろう。

 第3位は、1,090万ドル(約8億7,200万円)の映画『バトルシップ』。批評家や映画ファンの間でも評判は悪くなく、製作費もしっかり掛けられており期待も高かっただけあって、この成績ではキツイ……。先週から57パーセントも落ちで現在までの総合収益も4,730万ドル(約37億8,400万円)と主演テイラー・キッチュのもう一つの失敗した超大作となってしまっている映画『ジョン・カーター』よりも同時点での興行成績がよろしくないということで、かなり風当たりが強いようだ。

 第4位は、こちらも無念の不調作品でどうもさえないとありがたくない評判を呼んでいるサシャ・バロン・コーエン主演のコメディー映画『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』の928万ドル(約7億4,240万円)。残念ながら来週は早くも圏外脱落の可能性が高いようである。

 今週トップ5の最後は、新作『チェルノブイリ・ダイアリーズ(原題) / Chernobyl Diaries』で797万ドル(約6億3,760万円)の売り上げ。映画『パラノーマル・アクティビティ』シリーズで一躍ハリウッド映画界の売れっ子となったオーレン・ペリ製作のドキュメンタリー調ホラー映画なのだが、そのタイトルどおり原子炉事故以来、荒地と化したチェルノブイリに行った悪ノリ気味の旅行客数名が、現地のガイドと共に体験する恐怖を描いたもので、ハタから聞いているだけでも現地の関係者たちに失礼極まりない上に、デリカシーのない作品としか見えず、興収結果もご覧の通りとなっている。

 来週のランキング予想に移らせていただくが、週末に公開される新作でめぼしいものはシャーリーズ・セロンが邪悪な女王を演じるので注目を集めているファンタジー・アドベンチャー映画『スノーホワイト』くらいのもので、『メン・イン・ブラック3』が王座にとどまるか、『アベンジャーズ』が巻き返しを図る展開も予想でき、ある意味では興味深い週末になりそうである。(文・ロス取材:明美・トスト/ Akemi Tosto)


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