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東京都にトトロの森が誕生!地権者が公益財団法人トトロのふるさと基金に無償寄附

東京都にトトロの森が誕生!地権者が公益財団法人トトロのふるさと基金に無償寄附
東京都第1号のトトロの森となった柳瀬川河川敷 - 写真提供:公益財団法人トトロのふるさと基金

 28日、東京都第1号のトトロの森が誕生した。

 1988年に公開されたスタジオジブリが製作した宮崎駿監督のアニメーション映画『となりのトトロ』。その舞台は東京と埼玉にまたがる東西約1.1キロ、南北約4キロ、面積約3,500ヘクタールの狭山丘陵といわれている。

 狭山丘陵の土地を買い取り、トトロの森として保全する活動を展開してきた公益財団法人トトロのふるさと基金。これまでは結果的に埼玉県所沢市内にある緑地の取得となっていたが、今回初めて東京都側、東村山市秋津町に土地を所得。東京都第1号のトトロの森誕生となった。

 今回、トトロのふるさと基金が取得したのは、西武池袋線の線路敷と柳瀬川の河川敷に囲まれて残された山林で、通称「ドカドカ」と呼ばれている土地。この土地の柳瀬川上流には、宮崎監督が会長を務める淵の森保全連絡協議会が管理する「淵の森」もある。

 2009年よりその土地の地権者より無償寄附の申し出を受けていたというトトロのふるさと基金。公益財団法人として内閣府から認定を受けるのを待ち、2011年4月に認定、受領に向けた手続きを進め、今回の実現となった。

 トトロのふるさと基金は、1990年より活動を始め、埼玉県側に16のトトロの森を誕生させ、その保全に務めてきた。今回取得した土地は、現状ではどこからも立ち入ることができない土地。現況の植物等の調査を行った後、その結果を踏まえた管理方針を策定していくという。

 『となりのトトロ』は、テレビのなかった時代に田舎へ引っ越してきた草壁一家のサツキとメイが、“へんな生きもの”トトロやまっくろくろすけに出会い体験する不思議な日々を描いている。トトロのふるさと基金が取得するトトロの森には、“さんぽ”ができ、映画の世界観が楽しめる場所もあるが、「撮っていいのは写真だけ」「残していいのは思い出だけ」。映画ファンも、その土地の保全に協力していきたいところだ。(編集部・島村幸恵)


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