志村けん、不思議な「おじさん」役でハリウッドデビュー!? 新作アニメで映画声優初挑戦！
お笑いタレントの志村けんが、10月日本公開のアニメーション映画『ロラックスおじさんの秘密の種』でハリウッド映画の吹き替えに初挑戦することがわかった。志村は、不思議な森の住人「ロラックスおじさん」を演じ、「変なおじさん」で培った「おじさん」役の真骨頂を見せる。
本作は、Dr.スースの作品を原作に、『怪盗グルーの月泥棒 3D』のクリス・ルノー監督がメガホンを取ったアドベンチャー映画。荒廃した世界を舞台に、好きな女の子のため本物の木を手に入れようとする少年テッドが、カギを握る不思議な森の住人「ロラックスおじさん」に会うため奮闘する姿を描く。
これまで、ザ・ドリフターズ時代に出演した人形劇で声優を務めた経験がある志村。ハリウッド作品はもちろん映画の吹き替えは初挑戦となるが、「この年で新しいことにトライすること、まさかハリウッドデビューなんてちょっと照れちゃうけど、でもやっぱり好きに演じて楽しんでみたいと思います。楽しみにしてください！ ダッフンダァ～♪」と気合十分にコメントしている。
すでに今年3月に公開された全米では、2億ドル（約160億円）を突破するヒットを記録した本作。本国アメリカでは、声優として名コメディアンのダニー・デヴィートがロラックスおじさんを演じたほか、ザック・エフロンやテイラー・スウィフトなど豪華なメンツが勢ぞろいしている。『怪盗グルーの月泥棒 3D』では、笑福亭鶴瓶と芦田愛菜が声優を務めており、本作でも、志村に並ぶ注目キャストの登場に期待したい。（1ドル80円計算）
映画『ロラックスおじさんの秘密の種』は10月6日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国公開
