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ヴィゴ・モーテンセン、空港で歓声をあげて警備員に静止される

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サッカーのことになると熱くなっちゃうんだよね - ヴィゴ・モーテンセン
サッカーのことになると熱くなっちゃうんだよね - ヴィゴ・モーテンセン - Vittorio Zunino Celotto / Getty Images

 ヴィゴ・モーテンセンが、ワシントンのダレス国際空港で飛行機を待っている間、鑑賞していたサッカーの試合に思わず大声をあげ、警備員に静止されていたことがわかった。

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 ヴィゴはこのとき、自分のパソコンでアルゼンチン・サッカー・リーグの試合を見ていた。ヴィゴがひいきにするチームは、幼少時代を過ごしたブエノスアイレス拠点のサン・ロレンソ。この日の試合は、サン・ロレンソが一部リーグに残れるかどうかが決まる重要な試合だったという。

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 大のサッカー・ファンでサン・ロレンソの熱烈なサポーターであるヴィゴは、自身がコラムを執筆するサン・ロレンソのウェブサイトで、この時の様子を自らつづっている。それによると、選手が勝利を決定付けるゴールを決めたとき、「思いっきり、ゴール!!! と叫んで、他の搭乗客や荷物の間を、まるで驚いた鹿のようにぴょんぴょん飛び回ってしまった。(選手のニックネームである)ピピ! と何度も叫んでいるのを、他の客たちは全く理解できないようだった」とのこと。

 そんなヴィゴの大興奮の様子に、空港警備員がかけつけ、「落ち着きなさい」と静止されたという。「4分のロスタイムに入ったとき、警備員が二人やってきて、パスポートと搭乗券を見せるように言われた。質問をたくさんされて、僕は『すみませんでした。サッカーの試合を見ていて、チームが非常に重要な得点を入れたので』と説明したんだ。彼らがパスポートを確認している間、パソコンをチラチラ見ながら試合が勝利で終わったか確かめていたよ」とのこと。

 さらに、「試合が終わったときは勝利の歓声を上げたかったが我慢した。警備員からは、また叫んだら搭乗させないとお叱りを受けて、解放されたんだ」とつづっている。映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのアラゴルン役や、映画『イースタン・プロミス』のマフィア役など、タフでクールな魅力が人気のヴィゴだが、大好きなチームの勝利についつい喜びが過ぎてしまったようだ。(竹内エミコ)

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