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キーラ・ナイトレイを直撃!コメディ調の地球終末を描いた映画について語る!

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キーラ・ナイトレイ
キーラ・ナイトレイ

 映画『つぐない』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどで名をはせたキーラ・ナイトレイが、スティーヴ・カレルと共演した新作『シーキング・ア・フレンド・フォー・ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド(原題) / Seeking a Friend for the End of the World』について語った。

キーラ・ナイトレイ出演 映画『恋と愛の測り方』写真ギャラリー

 同作は、突如地球を壊滅させるほどの大きな惑星が急接近し、人類はまもなく迎える終末に怯えたが、ある者は残りの人生を謳歌しようとしていた。そんな中、ドッジ(スティーヴ・カレル)はパニックに陥った妻に置き去りにされ、近所の恋人と別れたばかりのペニー(キーラ・ナイトレイ)と親しくなっていく。そして仲良くなった二人は、かつてドッジが高校時代に恋人だった女性に会いにいくことを決意するが、その道中で二人はお互いに惹かれ始めていくというドラマ作品。

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 スティーヴ・カレルとの共演について「わたしが知っている俳優の中でも最もラブリーな人物よ! 彼はすごく寛大で、誰にでも礼儀正しく、ウィットにも富んでいるわ。コメディアンの中には、わたしが自己防御したくなるほどジョークばかりを言ってきて、仕事に集中できなくなるケースがあるけれど、スティーヴの場合はセット中が笑いに包まれている感じの環境を作ってくれて、それが邪魔ではないの。そして映画内では、わたしたち二人が演じた全くありえないカップルの関係が発展していくことが面白いの」と語った。確かに映画内では、彼らの年齢差を感じさせないほど、二人の間にはケミストリーがあるように見えた。

 キーラは、もしこの映画のように地球が終末を迎えるとしたら、死ぬ前に何がしたいのだろうか。「もちろん、この映画の一部でも描かれているように、亡くなる前にパーティーをして人生を謳歌したいと思うけれど、まずはどんな痛みを受けて死ぬのか気にしてしまうかもしれない(笑)。ただ、わたし自身は亡くなる前にできなかった舞台を後悔することはなくても、自分が愛する人たちと多くの時間を過ごせなかったら、きっと後悔すると思うの。そして、この映画でもそういった愛、友情、親交が重要な時間であることを示しているわ」と答えた。

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 初監督を務めた女流監督ローリーン・スカファリアについて「とても初監督には見えなかったわ。何をすべきがわかっていて、彼女には決断力があったわね。だから撮影中も、ほとんどのシーンは2、3テイクで終わっていたわ。もちろん、それ以上のテイクをやる予算や時間もなかったこともあるけれど、スタッフやキャストが撮り直す必要があるか確認しても、もう十分と答えていたわね」とローリーンの演出に感心していた。

 映画は、地球の最後を迎える過程を描いた映画とは全く異なったコメディ調の作品で、新鮮味を感じる映画に仕上がっている。キーラの次回作は、『つぐない』でタッグを組んだジョー・ライト監督の新作『アンナ・カレーニナ(原題) / Anna Karenina』に出演していて、彼女は同作が英語で撮影していることを明かしてくれた。 (取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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