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高橋惠子40年ぶり海外映画祭!23年ぶり主演作が東欧最大の映画祭でワールドプレミア上映

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高橋惠子が、40年ぶりのレッドカーペットを美しく彩った
高橋惠子が、40年ぶりのレッドカーペットを美しく彩った - 小川真司、深谷健人、高橋惠子、山本起也、野口知徳、有吉司氏(左から)

 女優の高橋惠子が23年ぶりに主演を務めた映画『カミハテ商店』が、現地時間2日、チェコで開催中の第47回カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭で公式上映され、高橋はじめ関係者らがレッドカーペットに登場した。

 1974年、熊井啓監督の『朝やけの詩』が第24回ベルリン国際映画祭に出品されて以来、およそ40年ぶりの海外映画祭参加となった高橋。当日はあいにくの雨模様となったが、ワインレッドのドレスを華麗に身にまとった高橋は、さっそうとレッドカーペットを歩き、会場を美しく彩った。

 本作は、自殺の名所の近くで商店を営む孤独な女主人公の目を通して、人の生死観の真意を投げ掛ける人間ドラマ。自殺者を決して止めようとしない女主人にふんした高橋が、孤独な初老女性の複雑な心理を表現する。

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 夜の8時スタートという遅い時間の上映にもかかわらず、会場には、2階席も埋め尽くすほどの約1,000人以上の観客が。上映中の反応も上々で、温かい拍手を受けた高橋は「静かで動きの少ないこの日本映画を、遥か遠い国チェコの人たちが、笑うところは笑い、泣くところは泣いて、最後までほとんどの方たちが席を立たず、温かい拍手をいただけたことに本当に感動しました」とコメント。本作で劇映画デビューを果たした山本起也監督も「ただただ、うれしいの一言しかありません」と喜びを語った。

 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭は、1946年創設の歴史ある映画祭で、中欧・東欧では最大の規模を誇る。今回メインコンペティション部門に出品されている本作は、これからイタリア、ポーランド、ギリシャ、イラン、メキシコなどから出品された12作品と、グランプリとなるクリスタル・グローブ賞を競う。(編集部・入倉功一)

映画『カミハテ商店』は11月、渋谷ユーロスペースほか全国順次公開

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