日米白雪姫競演！天才子役・谷花音にフィル・コリンズ娘「本当にかわいい」とメロメロ

　18日、青山セントグレース大聖堂で映画『白雪姫と鏡の女王』“お城”プレミア試写会が行われ、本作で白雪姫役を務めたリリー・コリンズが来日して出席し、白雪姫をイメージした衣装に身を包んだ子役の谷花音と日米プリンセス競演を果たした。

映画『白雪姫と鏡の女王』“お城”プレミア試写会写真ギャラリー

　名作「白雪姫」をモチーフにした本作の試写会会場は、“お城”をイメージしたおとぎ話の世界観に包まれた。プライベートでは数回、映画のイベントとしては初の来日となるリリーは「コンニチハ、シラユキヒメデス！　ニッポンダイスキ！」と日本語であいさつした。

　本作のエンディングで父親のフィル・コリンズ譲りの歌声を披露しているリリーは、「両親にはプレミア試写会で、わたしの隣に座って観てもらうことができました。ただわたしが最後に歌うということはサプライズにしようと思って黙っていたんです。わたしが歌うシーンを観た両親は感極まって言葉を失ってしまったようです。彼らの娘として誇らしい気持ちになりました」と振り返った。

　また、『ドラキュラ』でアカデミー賞衣装デザイン賞を受賞した石岡瑛子の遺作にもなった本作。「瑛子さんとは撮影を通じて仲のいい友人になりました。毎日、彼女の傑作を身に着けられて光栄でした。彼女のデザインする衣装はただの衣装ではなくアートなんです」と亡き友人を偲んだ。

　リリー、谷のほか、王子様姿のDAIGOも出席したこの日のイベント。歓迎のダンスをキュートに披露した谷の姿を見たリリーは「本当にかわいくて、白雪姫そのもの！　最近観た中で一番すてきな白雪姫でした。DAIGOさんもハンサムですてきです。特にそのリンゴの柄がついた手袋がいいですね」と笑顔でコメント。DAIGOが「フィル・コリンズさんをリスペクトし、目指しているロッカーが日本にいたとお伝えいただきますか？」と呼び掛けると、リリーは「もちろん！　伝えます」と返答。華やかな雰囲気の中、イベントは幕を下ろした。（取材・文：壬生智裕）

映画『白雪姫と鏡の女王』は9月14日より全国公開