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『スターシップ・トゥルーパーズ』荒牧伸志監督が見せた一つの到達点! その裏側を語る!

『スターシップ・トゥルーパーズ』荒牧伸志監督が見せた一つの到達点! その裏側を語る!
制作の裏側を明かした荒牧伸志監督

 CGアニメーション映画『スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン』の監督に抜てきされた荒牧伸志が、本作で最も描きたかったことやその演出手法について語った。

 『APPLESEED アップルシード』『エクスマキナ』といった作品でCGアニメーションの新たな地平を開いた荒牧監督は本作の制作にあたって、過去の実写版映画『スターシップ・トゥルーパーズ』シリーズの流れをくんだ作品にしたいと思っていたという。ジョニー・リコをはじめ、カール、カルメンといった実写映画第1作のキャラクターが再登場しているのもそうした思いの表れだ。

 そんな荒牧監督が本作で最も描きたかったのは、実写映画版には登場しないパワードスーツを装備した部隊。「彼らが真正面からバグと戦うシーンはファンだったら絶対に観たいと思うので、とにかく外さないようにしました」と明かすように、本作では宇宙船という密閉空間内でのバグと兵士たちのガチンコ勝負が描かれる。その戦いの随所に挟まれるのが、荒牧監督自ら「あざとい」と呼ぶ演出の数々だ。

 その一つが、いわゆる「お約束なシーン」の存在。荒牧監督は隊員の一人が娘の写真を仲間に見せる場面を例に挙げて「今時そういうことをやるんだっていうのをやるのが好きなんです。なので、いろいろたたかれたりするんですけど」と笑う。それでも、「観客が観たいと思うシーンはやっぱり観せてあげたいじゃないですか」と語るなど、作り手としてのサービス精神を忘れたくないのだと明かした。

 実写映画から続くシリーズの最新作ともいえる本作には、いわゆるアニメ的なデザインのキャラクターは登場しない。スクリーンの中にいるのは実在の俳優かと見まがうほどにリアルな外見の外国人のキャラクターだ。それ故に、日本人監督の手になるアニメーション映画でありながら、本作は限りなくハリウッドの実写映画に近い手触りを持っている。「作品を観て、いろいろな可能性を感じてくださると、僕もうれしいですね」と語るように、荒牧監督は本作でCGアニメーションが持つ可能性を広げることに成功した。そういえる作品に仕上がっている。(編集部・福田麗)

映画『スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン』は7月21日より全国公開


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