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新興宗教サイエントロジーがモチーフ?『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』アンダーソン監督5年ぶりの新作ビジュアル公開

新興宗教サイエントロジーがモチーフ?『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』アンダーソン監督5年ぶりの新作ビジュアル公開
話題作『ザ・マスター(原題) / The Master』のアメリカ版ティーザー・ポスター

 アカデミー賞作品賞を含む8部門でノミネートされた秀作『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』のポール・トーマス・アンダーソン監督5年ぶりの新作『ザ・マスター(原題) / The Master』のアメリカ版ティーザー・ポスターがお披露目になった。本作は新興宗教団体サイエントロジーをモデルにしているともいわれており、公開前ながらすでに物議を醸している問題作だ。

 本作では、1950年代にアメリカで急激に信者を増やしていった新興宗教団体のカリスマ教祖と、彼の右腕となり教団にのめり込んでいく男のドラマが描かれる。教祖には『カポーティ』のフィリップ・シーモア・ホフマン、彼の妻には『ダウト ~あるカトリック学校で~』のエイミー・アダムス、教団に心酔する若き信者には『グラディエーター』ホアキン・フェニックスがふんする。

 今回公開されたティーザー・ポスターでは、ワインのボトルが水に沈められているようなイメージが使われている。これは、フェニックス演じる信者がアルコール依存症を抱えていることを表現しているのではないかと推測される。

 また、教祖の設定は1950年にセルフヘルプシステムを発明したサイエントロジーの創設者L・ロン・ハバード氏をほうふつさせるため、公開前ながらアメリカでは論争の的に。教祖を演じるホフマンは、昨年9月のパーティーの席で「これはサイエントロジーについての映画じゃない」と明言しているが、その答えに納得していない人も多いようだ。

 トム・クルーズとケイティ・ホームズの離婚騒動でもたびたび取り上げられたサイエントロジーがモチーフになっている? といわれるだけあって話題性は十分。さらにアカデミー賞受賞&ノミネート経験を持つ演技派俳優陣の競演と、寡作ながら『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』『マグノリア』といった名作を生み出してきたアンダーソン監督がメガホンを取るということも相まって、本作が賞レースを騒がせることは間違いないだろう。(編集部・市川遥)

映画『ザ・マスター(原題) / The Master』は2013年全国公開


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