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チャン・グンソク、雪の北海道の撮影で「死ぬかと思った」

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来日して会見を行ったチャン・グンソク
来日して会見を行ったチャン・グンソク

 韓国ドラマ「ラブレイン」がフジテレビで放送するのを記念して24日、お台場フジテレビ本社で記者会見が開かれ、主演のチャン・グンソクと少女時代のユナが、真冬の北海道の撮影での苦労話を語った。

韓国ドラマ「ラブレイン」写真ギャラリー

 本作で、1970年代と現在の二つの世代、それぞれで人目ぼれをし合う二人を、一人二役で演じたグンソクとユナ。この日、落ち着いたジャケットで登場したグンソクは「ジュンのようなプレイボーイの役は初めて」と役づくりで苦労したことを明かし、印象的な真っ赤なドレス姿のユナは「1970年代という経験のない時代を演じるのは心配だった」とこちらも事前の不安な心境を語った。

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 ドラマの中には日本でのシーンもあり、北海道の富良野で真冬の撮影が行われた。寒いのが大嫌いというグンソクは「雪しかないのでびっくりしました。死ぬかと思った」とこごえる素振りをして集まった記者を笑わせた。ユナも「気温がマイナス20度の中で温泉に入るシーンでは、出ていると寒いのに温泉に入ると顔が真っ赤になって、温泉に雪を入れて調整しました」と大変だった撮影の思い出を語った。

 1970年代と現在のどちらかを選ぶかとしたら、1970年代を選ぶとそろって話した二人。グンソクは「声が聞きたい顔が見たいと思ったときに、手紙を書いたり待ち続けたりと純粋な時代」、ユナは「現代はスピードが早い。(1970年代なら)切実で濃くて深い恋愛ができる」と恋人役さながらに息の合ったところをみせた。

 「ラブレイン」は、チャン・グンソクと「冬のソナタ」のユン・ソクホ監督がタッグを組んだ期待の韓国ドラマ。ユナのキャスティングでは、ソクホ監督とグンソクの挙げた候補において、共にユナの名前があったことがきっかけだったとグンソクが明かし、ユナは「ソクホ監督は四季シリーズから大ファン。ヒロインを演じられたのが光栄です」と喜びの表情を見せた。(取材・文:県田勢)

韓流α「ラブレイン」はフジテレビにて7月25日午後3時52分から放送開始

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