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永山×田畑主演の18禁映画、トロント国際映画祭へ

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映画『ふがいない僕は空を見た』ポスター
映画『ふがいない僕は空を見た』ポスター - (C) 2012「ふがいない僕は空を見た」製作委員会

 永山絢斗田畑智子のダブル主演映画『ふがいない僕は空を見た』(11月17日公開)が、カナダで9月6日(現地時間)より開催される第37回トロント国際映画祭の「コンテンポラリー・ワールド・シネマ」部門に出品されることが決まった。本作にとって同映画祭での上映がワールドプレミアとなり、9月9日の初上映時は監督のタナダユキが現地で舞台あいさつなどを行う予定。

衝撃の予告編!映画『ふがいない僕は空を見た』

 過激な性描写が含まれる本作は、2011年本屋大賞2位、第24回山本周五郎賞を受賞した窪美澄の同名小説を映画化したR18+指定作品。タナダ監督が『俺たちに明日はないッス』以来、4年ぶりにメガホンを取り、「性」と「生」に真っ向から挑んだ意欲作だ。田畑は、姑から不妊治療を強要され、アニメの世界に現実逃避する主婦・里美(あんず)、永山があんずと情事を重ねる高校生・卓巳を繊細に演じている。

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 トロント国際映画祭出品の吉報を受けた永山は、どう受け入れられるか不安や緊張もあるとしながら、「何よりも反応が楽しみです。作品に込められた、日本人らしい繊細さを感じながら、楽しんでもらえたらうれしい」とコメント。田畑は「深くはかない愛と命と絆の作品」と本作を紹介しながら、込められたメッセージを「たくさんの人に観て感じてもらえれば幸せです」と胸を張った。

 米アカデミー賞の前哨戦としても重要な役割を果たす本映画祭の最高賞は、観客賞。日本にとって2003年の北野武『座頭市』以来となる2度目の快挙達成となるか? 注目される。モントリオール世界映画祭の『百万円と苦虫女』に続く3度目の海外映画祭出品となるタナダ監督は、「良い反応もそうでない反応も全てしっかりと受け止め、大いに刺激を受けてきたい」と意気込みを語っている。(編集部・小松芙未)

第37回トロント国際映画祭は9月6日~16日(現地時間)までカナダで開催
映画『ふがいない僕は空を見た』は11月17日テアトル新宿ほか全国公開

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