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『プロメテウス』アンドロイドはあの名作SFが基礎!マイケル・ファスベンダーにインタビュー!

『プロメテウス』アンドロイドはあの名作SFが基礎!マイケル・ファスベンダーにインタビュー!
今後の活躍も期待大!アンドロイドを演じるマイケル・ファスベンダー - (C) 2012 TWENTIETH CENTURY FOX

 リドリー・スコット監督による最新SF『プロメテウス』で、アンドロイドのデヴィッドを演じたマイケル・ファスベンダーが、本作の役づくりについて明かした。参考にしたキャラクターを挙げた中で、スコット監督が手掛けた名作SFの名も飛び出した。

 デヴィッドは、人類の起源を追求する科学者チームの乗る宇宙船プロメテウスを建造した巨大企業ウェイランド社製のアンドロイド。乗員がコールドスリープで眠っている間も船内で働き、あらゆる面で彼らをサポートする。その動きや表情は機械的だが、主人公エリザベス(ノオミ・ラパス)の見ている夢をいとおしそうに眺める様子など、時折見せる純粋で無垢(むく)な表情が印象的だ。

 劇中デヴィッドは、1962年の名作『アラビアのロレンス』のセリフを繰り返し口ずさむ。これは脚本に書かれていた要素で、撮影中マイケルは本作を幾度も鑑賞。またスコット監督からは、1963年のサスペンス『召使』のダーク・ボガードを参考にするようにとアドバイスがあったという。一方でマイケル自身は、スコット監督の代表作に登場する人造人間の要素を役に取り入れた。「今回『ブレードランナー』は観たね。そしてなぜかはわからないが、ショーン・ヤングのキャラクターに感覚的に惹(ひ)かれる要素があり、それを少し取り入れたんだ。そう、レプリカントは参考にしたよ」。

 スコット作品のアンドロイドといえば、『エイリアン』でイアン・ホルムが演じアッシュだ。しかし劇中でデヴィッドが見せる行動や表情は、確かにレプリカントを思わせる。それは、単純にしぐさをまねるものではなく、マイケルは「魂、レプリカントらしさ、どこか物悲しい雰囲気、そして偽物みたいな部分といったところを意識した。(デヴィッドは)目もどこかうつろな感じだろう?」と明かした。

 もちろん機械であるがゆえ、肉体的に人間より正確で強靭(きょうじん)な一面も見せる必要があった。劇中、デヴィッドが自転車に乗りながらバスケットのゴールを決め続けるというシーンが出てくるが、CGは使用していないという。マイケルは「3週間でその技をマスターしなければならなかったよ」と笑顔でコメント。さまざまな要素を取り入れたキャラクターの背景を思いつつ、彼の作り出した新たなアンドロイド像に注目したい。(編集部・入倉功一)

映画『プロメテウス』は8月24日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国公開


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