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シャーリーズ・セロン、シリアで今年亡くなったアメリカ人ジャーナリストを題材にした映画に製作、主演の交渉中

シャーリーズ・セロン、シリアで今年亡くなったアメリカ人ジャーナリストを題材にした映画に製作、主演の交渉中
シリアで亡くなったジャーナリストを描く映画で制作・主演? - シャーリーズ・セロン - Jason Merritt / Getty Images

 映画『モンスター』のアカデミー賞女優シャーリーズ・セロンが、シリアで今年亡くなったアメリカ人ジャーナリスト、メリー・コルビンを題材にした映画に製作/主演する交渉をしていることがThe Hollywood Reporterのニュースで明らかになった。

 これは、Vanity Fair誌の記事「メリー・コルビンズ・プライベート・ウォー(原題) / Marie Colvin's Private War」の中で、映画『ザ・タウン』のプロデューサーのベイジル・イヴァニクが語ったもので、シャーリーズ・セロンと彼女の製作会社がシリア騒乱取材中に砲弾を受けて亡くなったメリー・コルビンの人生を描く映画製作について話し合いを持っているとのこと。まだセロン自身が主役を演じるか明らかではないものの、可能性は十分あるそうだ。

 現在、マリー・ブレナーが書いたVanity Fair誌の記事を脚本化する人物を物色中とのこと。ブレナーといえば、彼女の記事は1999年のアル・パチーノとラッセル・クロウ共演の社会派ドラマ『インサイダー』の基になったことでも有名な社会問題記者だ。

 メリー・コルビンの人生は波乱に満ちたもので、英サンデー・タイムズに籍を置き、30年近くの間、レバノン内戦や第一次湾岸戦争、チェチェン紛争、東ティモール紛争など世界中の戦場や紛争地などで数多くの危険な取材を重ねた。2001年のスリランカ内戦の取材時に左目を失明するが、その後も黒い眼帯を付けて現場復帰した強い女性である。彼女の最後の記事はシリアからのもので「わたしたちは大虐殺の恐怖と隣り合わせ」というタイトルで「目前で二歳の幼子が左胸を負傷、息を引き取った。政府軍による砲撃は容赦がなく、大量殺戮(さつりく)の恐怖が広がっている」という内容のものだった。彼女は反政府軍の取材を行っている最中、政府軍の砲撃に遭い命を失ったのであった。

 これはシャーリーズ・セロンが主役を演じないとしても非常に興味深い映画になると思われる。企画の実現化のニュースを待ちたい。(後藤ゆかり)


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