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織田裕二、最後の青島コートを羽織り「これで最後です、ごめんね」15年間の熱い思いをしみじみ

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織田裕二「これで最後です、ごめんね」
織田裕二「これで最後です、ごめんね」

 9日、映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』御礼舞台あいさつが行われ、日比谷での初日イベント以降、全国6会場に赴き作品を盛り上げてきた織田裕二をはじめ、深津絵里ユースケ・サンタマリア水野美紀本広克行監督、脚本家の君塚良一が「踊る大捜査線」の聖地・お台場のシネマメディアージュに集結した。

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 札幌から福岡まで全国の「踊る」ファンの思いを肌で感じてきたという織田は「こんなに熱さを感じたことがないぐらいすごかった。大阪では室井さんが、名古屋では雪乃さんが駆けつけてくれて、そして東京に帰ってきたらすみれさんと、ユースケがいて……。家に帰ってきた感じがして幸せでした」と感無量な表情であいさつ。

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 その後、各地で熱狂的な「踊る」ファンからのメッセージがスクリーンに映し出されると織田は「言葉にならないぐらい嬉しい」と顔をくしゃくしゃにして喜びを表現。初日イベントに参加できなかった深津は「15年間、皆さんが愛してくれた作品に関われて幸せでした」と深々と頭を下げる。ユースケは「(映画を観終わった後の)皆さんのハッピーオーラがすごい。これだけ望まれて『やめないで』ってファンの方に言われるんだから、僕が(製作陣を)説得して続けますよ」と力強く宣言すると、場内からは割れんばかりの拍手が巻き起こる。そして深津から、青島のトレードマークである緑色のコートが渡されると会場の盛り上がりはピークに達した。

 しかし、そんな状況の中、織田が会場に詰め掛けたファンに向かってゆっくりと語りはじめる。「15年前の連ドラの2話で、和久さんの爆弾の話があって、そこで初めて踊る劇団みたいなチームができて何かが生まれるなって感じました。そこから回を重ねるごとにいろいろな変化を繰り返しながら大きくなって、夢だった映画化も叶いました。そこから今まで続いたのは、(応援してくれる)皆さんの力があってのものです。気が付いたら15年。このまま終わってしまうのは寂しいですが、みんながベストな力を出せるまま終わるというのも一つの選択肢かなと思いました。だからこれで最後です、ごめんね」。

 その後、織田をはじめキャストが降壇しても、ファンからの歓声が止まず、何度も舞台袖から登場して頭を下げる織田、深津、ユースケ、水野の姿が印象的な「踊る」最後の舞台あいさつとなった。(磯部正和)

『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』は全国東宝系にて公開中

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