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大杉漣、田口トモロヲ、遠藤憲一、光石研、寺島進が11年ぶりに対談!走り続けた日本映画界の11年とは?

大杉漣、田口トモロヲ、遠藤憲一、光石研、寺島進が11年ぶりに対談!走り続けた日本映画界の11年とは?
遠藤憲一、寺島進、大杉漣、田口トモロヲ、光石研 -新宿グリーンタワービルにて - 写真:大杉隼平

 11年前、当時名バイプレイヤーと呼ばれていた俳優五人、大杉漣、田口トモロヲ、遠藤憲一、光石研、寺島進が、週刊朝日のグラビアで対談、そして時を経て2012年、同五人が映画サイト、シネマトゥデイに再び集り日本映画界の変ぼうと成長を本音で語った。

 11年前、日本映画界は低迷しているといわれていたが、現在は大盛況。寺島は家庭を持ち、遠藤は個人事務所を設立、光石は主役をはり、田口は映画監督を務め、大杉も舞台に挑戦するなど、それぞれがバイプレイヤーの枠から飛び出し活躍している。11年前はオリジナルビデオへの出演が多かったという五人だが寺島はこの年月を「この間、誰も死んでないだけで十分だよ。この11年間って、3.11(東日本大震災)があって社会状況が変わったし、俺自身も変わった。こんなことやっていいのかな? 役者って何をすればいいのかな? って考えるようになったし」といきなり核心に迫る発言。

 そんな中、話題はもっぱら衰えつつある肉体について。現在54歳の田口が「どうも最近、記憶力と体力と小便のキレが悪い(笑)」と言えば、51歳の遠藤も「俺も、翌日に仕事があるときは、深酒するような無理はしなくなったね」と大好きな酒もほどほどにしていることを明かす。そして、年長者の大杉を除き、全員が老眼らしいが、田口が「俺たち老眼ズ。略して眼ズ(ガンズ)。ちょっとバンドっぽくてカッコイイかな」の発言には「かっこいいねー」と全員が賛同した。

 しかし、そんな体力の衰え発言とは裏腹に、五人の活躍は今後もさらにアクティブだ。光石は初めての北野武監督作品『アウトレイジ ビヨンド』に出演し、アドリブも飛び出す緊張感あふれる初の北野組の現場を心から楽しんだ様子。大杉も来年舞台に挑戦する。田口も子どものための芝居をすることになり、心が躍っていると明かす。「自分の敵は自分の中」(寺島)、「自分のやりやすいものだけをやっていたんじゃ成長しない」(遠藤)と、40歳、50歳、60歳を過ぎてもまだまだ前を向いて走り続ける五人。日本映画界のさらに10年後が楽しみだ。(編集部:下村麻美 /「日本映画界を担う個性派男優五人衆」取材・文:中山治美)

「日本映画界を担う個性派男優五人衆」大杉漣、田口トモロヲ、遠藤憲一、光石研、寺島進対談はシネマトゥデイ掲載中


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