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会場は爆笑の連続!内田けんじ監督『鍵泥棒のメソッド』、カナダの観客にバカ受け!【第37回トロント国際映画祭】

会場は爆笑の連続!内田けんじ監督『鍵泥棒のメソッド』、カナダの観客にバカ受け!
トロント国際映画祭に参加した内田けんじ監督

 日本公開より一足先に、第37回トロント国際映画祭で内田けんじ監督の『鍵泥棒のメソッド』が上映された。本作は同映画祭でチケットが最も早く売り切れた作品の1本であったため、会場は早くから満員に。上映が始まると爆笑の連続で、面白すぎて観客が手をたたきながら笑うという場面も多々見られた。

 コメディーは、時に国境を越えるのが最も難しいジャンルであると見なされることもある。そんな中好評を博した本作には、人間の持つ本質的な笑いが描かれているといえるだろう。堺雅人、香川照之の演技にも、日本人とほとんど同じツボで笑いが起きていた。

 笑いの連続の上映会になってことに関して内田監督の第一声は、「それはうれしいですよね」。しかしそれに有頂天になるのではなく、「日本よりは、始めから映画を楽しもうと思って来てくれているお客さんが多いじゃないですか。だからリアクションがあるというのは、海外に来たときの方が感じますよね。感情を出して楽しんでくれていて、それと批評は別というところがあるような気がするんですよね」と冷静に分析していた。

 内田監督作品では『運命じゃない人』も海外で上映されているが、その際も海外での方が大きな笑いが起きたといい「逆に日本人の方は大人しく観ていても、すごく面白かったという感想を見終わった後に言ってくださったりするので、反応の仕方が違うということでしょうね」とコメントしている。

 「海外の観客を意識して作っているわけではまったくなくて、日本人の観客を意識して作っているんですよね。だから思ったよりそれが伝わったんですかね。フィジカルな(体の動きなどの)面白さが伝わるのはわかるのですが、今作の場合は、言葉の面白さが通じたわけですからね。字幕が良かったのかもしれないですね(笑)」と謙虚に語った内田監督。トロント映画祭において笑いの洗礼を受けた本作は間もなく日本公開だ。(取材・文:中村明美)

映画『鍵泥棒のメソッド』は9月15日より全国公開
第37回トロント国際映画祭は9月16日まで開催


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