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榮倉奈々、艶やかな真紅のドレスで登場!勝気なヒロインを演じて不敵な笑顔

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まさに紅一点!真っ赤なドレスで登場した榮倉奈々
まさに紅一点!真っ赤なドレスで登場した榮倉奈々

 女優の榮倉奈々が20日、TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われた映画『のぼうの城』ジャパンプレミアと完成披露試写会に、 “攻め”の真っ赤なドレス姿で登場し、太ももをチラリと披露してファンを魅了した。

映画『のぼうの城』ジャパン・プレミア・イベント写真ギャラリー

 ドラマ「黒の女教師」では決めゼリフの「愚か者!」と共に回しげりを繰り出すダークなヒロインを演じ、新境地を切り開いた榮倉。時代劇となる本作でも薙刀(なぎなた)を手にする勝気なヒロイン・甲斐姫を演じ「男勝りな役でしたので、大きな山口(智充)さんを投げ飛ばすシーンもあったので練習しました」と不敵な笑顔。一方で「乗馬がすごく好きで2か月練習して挑んだのに、(ほとんど)カットされてしまっていました」という残念だったエピソードも明かした。

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 また、本作が時代劇初挑戦だった榮倉は、撮影前は不安のあまりダブル監督を務めた犬童一心監督と樋口真嗣監督に相談したというが、「お二人の監督から『観ておいて』と言われた黒沢明監督の映画が壮大すぎて、余計に緊張してかなりガチガチになってしまいました」と役づくりの苦労を告白。

 舞台あいさつでは山口智充上地雄輔の下ネタに口を手で隠して大笑いしつつも、映画の見どころを聞かれるとエンドロールを挙げ、「キャストは誰も出ていないけど、映画を観終わった後のエンドロールには深い意味があるので最後まで観てください」とドラマ性の高い作品であることもアピールしていた。

 この日は榮倉のほか、野村萬斎成宮寛貴、山口智充、上地雄輔、山田孝之佐藤浩市、犬童監督、樋口嗣監督が勢ぞろい。本作は和田竜の同名ベストセラー小説を『ゼロの焦点』の犬童監督と『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』の樋口監督が異色のダブル監督で映画化した時代劇で、わずか500人の軍勢しかもたない小さな城の主“のぼう様”が、攻め込んできた豊臣秀吉軍2万人を相手に立ち向かう姿を痛快に描く。(取材・文:中村好伸)

映画『のぼうの城』は11月2日より全国公開

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