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アジカン、高良健吾と3度目のタッグ!映画『横道世之介』主題歌を書き下ろし

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高良健吾と3度目のタッグを組むことになったASIAN KUNG-FU GENERATION
高良健吾と3度目のタッグを組むことになったASIAN KUNG-FU GENERATION

 ASIAN KUNG-FU GENERATIONが、来年2月に公開される映画『横道世之介』の主題歌「今を生きて」を書き下ろしたことが明らかになった。これが3度目のタッグとなるアジカンの楽曲について、主演の高良健吾は「アジカンはいつも、僕をキュンとさせてくれる。ふと忘れている感情をいつも生ものにしてくれる。今回も横道世之介にぴったりな、いえいな曲です。心が舞う」と絶賛している。

映画『横道世之介』場面写真

 1980年代を舞台に、大学生・横道世之介(高良)と彼を取り巻く人々の姿を描いた本作。アジカンの後藤正文は「映画を観て、今このときを生きていることを、もっと喜びたいなと思いました。家族や友達や恋人や、世界そのものが、愛おしくなるような、そんな作品でした」と評すると、書き下ろしの主題歌については「そういう想いに、そっと花を添えるような、そんな楽曲を作ることができたと思います」と自信を見せる。

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 そんな主題歌には、本作のメガホンを取る沖田修一監督も手応えを感じている様子。「初めて聞いたとき、映画の主人公、横道世之介のような曲だなと思いました。朗らかで、どこか肩の力が抜けていて、楽しそうで、それでいて、何だか寂しさもあるような。そして、なぜかまた聴きたくなってしまうような、気持ちのよい曲だと思います」とコメントしているように、映画の雰囲気を見事に反映した楽曲に仕上がっている。

 2009年にはアジカンの「新世紀のラブソング」のミュージックビデオに高良が出演、翌2010年には高良が出演した映画『ソラニン』のテーマソングをアジカンが手掛けており、今回が実に2年ぶり3度目のタッグとなる両者。映画主題歌としての出来はもちろん、アジカンの新たな一面も垣間見える楽曲となっている。(編集部・福田麗)

映画『横道世之介』は2013年2月23日より新宿ピカデリーほか全国公開

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