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新井浩文&村上淳が『赤い季節』で初メガホン能野監督の掛け声が不安だった?

新井浩文&村上淳が『赤い季節』で初メガホン能野監督の掛け声が不安だった?
新井浩文、能野哲彦監督、村上淳

 10日、映画『赤い季節』の完成披露試写会がヒューマントラストシネマ渋谷で行われ、トークショーに登壇した新井浩文、村上淳、そして能野哲彦監督が、撮影の裏話を明かした。

 能野監督が元THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのボーカル、チバユウスケの楽曲にインスパイアされて撮影を決意したという本作。ゼネラル・マネージャーとして同バンドのマネージメントに携わるなど、これまで音楽畑をメインに活動してきた能野監督にとって、本作は初監督作品となり、畑違いとあって苦労も多かったようだ。

 そんな能野監督の初印象について新井は、「毎朝現場でよろしくって握手をして、終わるとお疲れって、また握手をしてくる。日本では現場でそんなふうにする映画監督は珍しくいので、ああ、ミュージシャンだなって思った」と振り返る。村上も撮影の際に監督が掛ける、「よーいスタート」や「カット」の声などが、新人監督らしく元気がよくて気持ちよかったと述懐。しかし新井によれば、最初はその掛け声もさえタイミングがたどたどしかったという。

 「最初の3日間くらい、監督がスタートの掛け声のタイミングがわからなくて大丈夫かなと思った」と新井。能野監督も「(やったことがないから)そういういうことも現場で言われないとわからなかった。カットのタイミングが早いと注意されたり」と恥ずかしそうに語った。一方で村上は、音楽畑の能野監督だからこそ「映画界からは生まれないアイデアと、青臭いエネルギーに満ちた映画になった」と称賛。さらに、無口でどこか職人気質な雰囲気が漂う監督を、「無口だからこそ映画で語るみたいな」と冗談を交えながらフォローした。

 能野監督は「いろんな方の協力や支えがあって完成できた。できたこと、できなかったことあるが、映画がこうして無事完成できたことがとてもありがたい。自分で言うのもなんだが、とても乱暴な映画に仕上がっています。観て、自由にいろんなことを感じていただけたら」とまずは苦労の末に作品が完成したことの喜びを強調するようにスピーチ。観客からの大きな拍手に迎えられた。(取材・文 名鹿祥史)

映画『赤い季節』は10月13日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開


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