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ティム・バートン監督、ディズニーをクビになった過去に触れる

ティム・バートン監督、ディズニーをクビになった過去に触れる
ロンドン映画祭の会見に出席したティム・バートン監督 - Photo:Yukari Yamaguchi

 現地時間10日、第56回ロンドン映画祭が開幕し、オープニング作品であるアニメーション映画『フランケンウィニー』の会見にティム・バートン監督が出席、ディズニーをクビにされたときのことや、作品へのこだわりなどを語った。

 本作は、死んだ愛犬を生き返らせてしまう少年が主人公の白黒3Dパペット・アニメーション。バートン監督のキモかわいい世界がハートウオーミングに繰り広げられる。会見には、バートン監督のほかにもキャラクターの声を担当したマーティン・ショートら俳優陣が勢ぞろいした。

 若かりし日にアニメーターとして入ったディズニーをクビになった経験があるバートン監督。そのときのことを聞かれると「『おまえはクビだ!』みたいなことはなくて、そこは“ディズニー・フレンドリー”という感じだったよ」と明かす。するとすかさずマーティンがミッキーマウス風にかわいく「きみはクビだよ!」と本作では3人のキャラクターを担当している声音を披露して会場を沸かせた。

 また「白黒」という要素が重要だったと語るバートン監督は「僕にとっては、よりエモーショナルだし、3Dで白黒だと手作りのパペットに注がれた技術がもっとよくわかる」とその理由を説明。パペットの技術を間近に見られるフランケンウィニー展も、17日から映画祭最終日の21日まで開催予定だ。

 同日、バートン監督と、彼の公私にわたるパートナーである女優のヘレナ・ボナム=カーターの両名に英国映画協会(BFI)のフェローシップが贈られることも発表。これは映画・テレビ文化への多大な貢献を称えるもので、これまでにデヴィッド・リーン監督やマーティン・スコセッシ監督など、そうそうたるメンバーに贈られている。バートン監督は「BFIフェローシップを受けること、そして僕の前にそれを受けている偉大な監督たちの列に加えられることは、言葉では表せないほどのことです」と感激した様子だった。(取材・文:山口ゆかり / Yukari Yamaguchi)

映画『フランケンウィニー』は12月15日より全国公開
第56回ロンドン映画祭は21日まで開催


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