「GTO」藤沢とおるの「ギャバン」コミック、新たな可能性のひとつに！新スーツ登場も!?
劇場版公開が迫る人気特撮ヒーロー「宇宙刑事ギャバン」のコミカライズ作品「宇宙刑事ギャバン －黒き英雄－」のウェブ公開に先駆け、構成と演出を手掛ける「GTO」の藤沢とおるがコメントを寄せたほか、詳細な内容の一端が明らかとなった。
映画『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』で脚本を務める小林雄次が書き下ろした物語を、「サイレント・ブラッド」の太田正樹作画でマンガ化する本作。東映公式コミカライズ作品として、特設サイト「宇宙刑事ギャバン THE COMIC」上で今月17日からの公開が予定されている。
大人気マンガ「GTO」で知られる藤沢は、「宇宙刑事シャリバン」を演じた渡洋史と交流もあるほどの特撮ファン。それだけに今回の企画には「とうとう来たな！」という気持ちだったとか。「コミカライズ化にはプレッシャーでいっぱいでしたがいざ書き始めてみると、その設定や世界観の広がりに、いろいろな可能性がある作品だと改めて感じました。この作品が、そんなひとつの可能性になれば……そう思って作っています」とコメントしている。
その言葉の通り連載では、コミックでしか見ることのできない新たなコンバットスーツ登場の可能性など、さまざまな展開が模索されている様子。劇場版への出演が話題となった、「宇宙刑事シャリバン」「宇宙刑事シャイダー」の登場も含めて、ファンならずともその展開が大いに気になるコミックとなりそうだ。
「宇宙刑事ギャバン －黒き英雄－」の舞台となるのは、「ギャバン」がマクーの脅威から地球を救った4年後。宇宙各地で起きた宇宙刑事殺害事件が発生し、伝説的な宇宙刑事となったギャバンが容疑者となってしまう。一体ギャバンの身に何が起きたのか。事件を捜査する女宇宙刑事・ミネルバとミミーを通してその真相に迫る。（編集部・入倉功一）
マンガ「宇宙刑事ギャバン －黒き英雄－」は10月17日より特設サイト「宇宙刑事ギャバン THE COMIC」で連載開始（毎週水曜日更新・無料）
映画『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』は10月20日より全国公開
