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劇団EXILEの青柳翔、主演映画での演技が「黒澤明監督作品の三船敏郎のよう」と評される【第25回東京国際映画祭】

劇団EXILEの青柳翔、主演映画での演技が「黒澤明監督作品の三船敏郎のよう」と評される
モントリオール世界映画祭でも好評だった錦織良成監督(左)と青柳翔

 21日、現在開催中の第25回東京国際映画祭で、劇団EXILEに所属する青柳翔と伊藤歩が夫婦役を演じた映画『渾身 KON-SHIN』が上映され、青柳と錦織良成監督が舞台あいさつを行った。青柳は今作での演技が第36回モントリオール世界映画祭で「黒澤明作品の三船敏郎のよう」と評されたエピソードを錦織監督から明かされ、しきりに恐縮した。

 本作は川上健一の小説「渾身」が原作で、隠岐諸島に伝わる古典相撲を題材にした感動作。隠岐諸島で育った多美子(伊藤)は英明(青柳)と結婚し、夫と前妻との間の子どもである娘と一緒に暮らしていたが、娘はまだ多美子のことを「お母さん」とは呼ばない。そんなとき、20年に1度の古典大相撲が開かれ英明が土俵に上がることに。相撲を通して家族が一つになるさまと渾身の大一番が描かれる。今年の夏に行われた第36回モントリオール世界映画祭ではフォーカス・オン・ワールドシネマ長編部門に出品された。

 やや緊張した表情で登壇した青柳は「この映画は、日本の古き良き文化、伝統、そして絆、とたくさんの要素が詰まっています」と作品をアピール。モントリオール世界映画祭での反応を聞かれた青柳は「観終わった現地の方から『おめでとう』と言われました。海外の人でも相撲など日本の古い文化に共感していただけてうれしかった。『おめでとう』の意味は、映画を観た後に考えていただければわかると思います」とこれから映画を観る観客に語りかけた。

 一方、同じくモントリオール世界映画祭を振り返った錦織監督は「映画は非常に好評でした。青柳さんがカナダの人たちから注目を浴びまして、『(青柳は)黒澤明監督作品の三船敏郎みたいだ』と(映画祭の)チェアマンが言っていました」と思い出を披露。その言葉を受けた青柳は「すいません。おこがましいですね」と恐縮。それでも監督は続けて「その後、青柳さんが同映画祭の主演女優賞のプレゼンターに急遽抜擢されるミラクルが起きました」とチェアマンの言葉を裏付けるかのようなエピソードを明かし、会場から大きな拍手を浴びていた。(古河優)

映画『渾身 KON-SHIN』は2013年1月5日より島根、山陰地区で先行公開


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