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K ダブ シャイン&ジブラが語る再結成への思い!伝説のヒップホップグループATCQに共感!

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ヒップホップへの愛は永遠です!(左:K ダブ シャイン 右:ジブラ
ヒップホップへの愛は永遠です!(左:K ダブ シャイン 右:ジブラ

 日本のヒップホップを代表するアーティスト、K ダブ シャインとジブラが、伝説のヒップホップ・グループとして知られるア・トライブ・コールド・クエスト(以下:ATCQ)に密着したドキュメンタリー映画『ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ~ア・トライブ・コールド・クエストの旅~』について語った。

映画『ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ~ア・トライブ・コールド・クエストの旅~』場面写真

 本作は、ATCQの熱烈なファンであった俳優のマイケル・ラパポート監督が、解散から8年を経て行われた再結成ツアーに密着すると同時に、解散劇を招いたとされるメンバー間の不仲にも切り込んでいく。

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 K ダブ シャインとジブラ は、1996年にキングギドラとしての活動停止を発表した後、2011年6月に、再びDJ オアシスと3人で「KGDR」とグループ名を改め再結成。東北地方太平洋沖地震チャリティーソングを発表した。二人は、ATCQの復活劇をどのように見たのだろうか。

 ジブラは、ATCQのメンバーであるファイフ・ドーグの持病が、再結成に大きな影響を与えていたことに共感を覚えたと明かし、「あそこまでメジャーで活動しているアーティストになれば、プロジェクトの責任というものも出てくるはず。でも、そういう責任がグループを再結成させるということはない。具合の悪いファイフを元気付けるためにとか、もっと感情的なものなんだと思う」と語った。

 感情的な何かに突き動かされての「再結成」。それはKGDRも同じだった。「今回は東日本大震災という地震が起きて、俺たちも何かがしたいという感情で再結成を決めた。それはすごく人間的な感情なんです。だからこそ、この映画は単なるドキュメンタリーではなく、ヒューマンドラマのような印象が強かったですね」と二人は口をそろえる。

 ATCQのメンバーも、ジブラもK ダブ シャインも、全員が40代。「ヒップホップへの愛情だけで、ここまで来たと思っています」と語ったK ダブ シャインの言葉通り、その愛情はいくつになっても衰えることはなさそうだ。本作を上映中の映画館では、ヒップホップを愛する人々が世代を問わず集結。連日連夜、エンドロール終了後まで席を立つことなく本作の音楽を楽しんでいる。(編集部:森田真帆)

 映画『ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ~ア・トライブ・コールド・クエストの旅~』はヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国順次公開中

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