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井上真央と玉山鉄二が石巻市の映画館で舞台あいさつ!被災地への思いを語る

井上真央と玉山鉄二が石巻市の映画館で舞台あいさつ!被災地への思いを語る
石巻の皆さんと笑顔!(左は井上真央、右は玉山鉄二)

 女優の井上真央が20日、宮城県石巻市にあるワーナー・マイカル・シネマズ新石巻で行われた映画『綱引いちゃった!』の特別イベントに出席。共演の玉山鉄二もサプライズゲストとして登場し、被災地・石巻への思いを語った。

 この日のイベントは、全国60か所のワーナー・マイカル・シネマズで行われた同作の試写会で、応募者数が1位になった劇場に井上が訪問する「真央、引いちゃった!」という特別企画で実現。人口が多い全国区各都市を抜いて、全国1位となったのは、東日本大震災の後で約1か月のあいだ避難所として使用されていたワーナーマイカルシネマズ新石巻だった。

 劇場内に作られた小さなレッドカーペットを笑顔で歩いた井上は、「劇場の控室から続く廊下にも、映画のポスターがたくさん貼ってあって、本当にうれしくて心が温かくなりました」と感無量の様子。大歓声に迎えられたサプライズゲストの玉山も「実は友人の山田孝之と飲む約束をしていたんですが、石巻と聞いて飛んできました」と話し、会場を沸かせていた。

 イベント実現の立役者となったのは、自身が経営していた映画館「岡田劇場」を津波に流された支配人の菅原聖さんだ。「最近では震災のニュースも減ってきているなか、被災地のことを広めてほしい。井上さんを呼ぶことで、石巻の人々に笑顔になってほしい」という思いで、石巻の小学校や中学校に自ら掛け合い、応募を呼び掛けた。

 石巻を愛する人々の思いにより実現したこの日の舞台あいさつ。玉山は映画『星守る犬』の撮影で同じ宮城県にある東松島市、女川町を訪れたことにふれ、「あのとき、皆さんに本当に優しくしていただきました。僕にとって今日の舞台あいさつは恩返しのようなものです」と宮城県への格別な思いを吐露。井上も「仙台の知人から『みんなで井上真央ちゃんを呼ぼう!』と呼び掛けるポスターの写メールを送ってもらい、本当にうれしかったです。皆さんにお会いできて、うれしいです」と話した。

 震災からもうすぐ2年。3,000人以上が犠牲となった石巻市内にはいまだ数多くの被災者が仮設住宅に暮らしており、これから厳しい冬がやってくる。井上は、「この映画には、『みんな一人じゃない』という思いが込められています。いくら時が経っても忘れられないことや、つらいことは尽きないと思いますが、この映画を観ているときは、思い切り笑って元気になってほしいです」とメッセージを送った。(編集部・森田真帆)

 映画『綱引いちゃった!』は11月23日より全国東宝系にて公開


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